【実録】タイヤフッドはオートバックスより17%安!どっちが安いか比較

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「クルマのタイヤ交換、オートバックスは安心だけど、値段が高いかも…」
「ネットのタイヤフッドが便利と聞くけど、どっちが安いの?」

こんな風に悩んでいませんか?

私は、これまで10台以上のクルマを乗り継ぎ、タイヤ交換を20回以上行っています。つい先日も、タイヤ交換のために、まずはオートバックスへ見積もりを取りに行きました。

提示された金額を見て、「うーん、やっぱり結構するな…」と感じたのが正直なところ。
そこで、いつも利用しているTIREHOOD(タイヤフッド)オートバックスどっちが安いか確認。

すると、タイヤフッドが約17%も安いという結果に。。。

タイヤ本体から交換工賃、廃タイヤ処分料まで全て含んだ総額で、これだけの差が出ました。もちろん、今回もタイヤフッドでタイヤ交換することにしました。

この記事では、私のリアルな体験談に基づき、次の内容を徹底的に深掘りします。

  • 実際の見積もり比較(総額でいくら違ったのか)
  • タイヤ本体、工賃、処分料の項目別比較
  • 両サービスのメリット・デメリット
  • タイヤフッドが安い理由と、利用する上での注意点

この記事があなたのタイヤ交換の参考になれば幸いです。

この記事にはプロモーションが含まれています。

この記事のまとめ

  • 結論
    • 同じタイヤ(ヨコハマ ES32)で比較した結果、タイヤフッドが約17%(9,476円)安かった
  • 価格差の主な理由
    • 最大の要因は、ネット通販ならではのタイヤ本体価格の安さ
  • サービスごとの特徴:
    • タイヤフッド:「価格」と「手軽さ」が魅力。工賃に廃タイヤ処分料などを含む
    • オートバックス:「専門家への相談」と「対面の安心感」が最大の強み
  • どちらをおすすめするか
    • 「価格重視」で自分でタイヤを選べるなら タイヤフッド
    • 「専門家への相談と安心感」を重視するなら オートバックス
  • 重要な注意点
    • タイヤは命に関わる重要部品です。ネット購入の場合、交換後の安全確認(ホイールナットの増し締め等)は自己責任で行いましょう。
目次

1 【結論】タイヤフッドとオートバックス、どっちが安い?答えは…

1-1 いきなり結論!同じタイヤ交換でタイヤフッドが約17%安かった

まず、今回、タイヤ交換をしたクルマを確認します。

a car parked in a parking lot 日産ノート(2019年式)の写真

家族の一人が乗る日産ノート(2019年式)です。交換前は、新車時から使い続けたタイヤで、すでに寿命を超えていました。

the front tire of a car 日産ノート(2019年式)の交換前のタイヤの写真

早速ですが、結論です。

今回、私が「YOKOHAMA BluEarth-Es ES32 185/70R14 88S」という同じタイヤの交換費用総額を比較した結果、タイヤフッドの方が9,476円安くなりました これは、オートバックスの見積額に対して約17%も安い計算になります。

もちろん、この「17%」という数字は、あくまで私が2025年6月時点に見積もりと購入をした一つのケースに過ぎません。タイヤの価格は時期やキャンペーン、店舗によって変動するため、この差が常に保証されるわけではない点にご注意ください。

それでも、これだけの価格差が生まれる可能性があるのは事実。タイヤのような高額な出費だからこそ、この差は無視できませんよね。

1-2 【証拠公開】これが私のオートバックスとタイヤフッドの見積もり比較表

「本当にそんなに安くなるの?」と思いますよね。そこで、実際の見積書と購入明細を基にした比較表を作成しました。これを見れば、価格差の全体像が一目瞭然です。

その前にオートバックスでいただいた見積書です。

当日は、たまたま週末限定のキャンペーンを行っていたため、タイヤ本体は20%オフ、工賃は半額(4,400円⇒2,200円/本)となっていました。このため、「値引額 -16,368円」が反映されています。

a document with text and numbers オートバックスのヨコハマタイヤ製タイヤの交換費用見積書

一方のタイヤフッドで購入した際のスクリーンショット

screens screenshot of a phone タイヤフッドのタイヤ交換費用に関するスクリーンショット

会員の紹介制度によるクーポンコードを利用したため、タイヤ本体価格から3%オフ(-1,004円)となっています
それぞれの金額を比較するとこのとおりです。

項目オートバックスタイヤフッド
タイヤ本体価格(4本)59,840円33,440円
キャンペーン割引-11,968円-1,004円
取付工賃(4本)8,800円10,560円
工賃割引-4,400円0円
廃タイヤ処分料(4本)2,400円0円 (工賃込)
バルブ交換費用(4本)2,200円0円 (工賃込)
送料0円4,400円
合計支払額56,872円47,396円
Show(ショウ)

いやー、こうやって表にしてみると、どこで差がついたか良く分かります。最初は「ネットは工賃が高いんじゃないの?」と思っていました。でも、価格差の最大の理由は、まさかのタイヤ本体価格だったんです。

1-3 総額だけじゃない!項目別(タイヤ代・工賃・処分料)で見る価格差の内訳

合計金額だけ見ても、その安さの理由は分かりにくいかもしれません。先ほどの表を基に、もう少し詳しく価格差の内訳をみていきましょう。

内訳①:タイヤ本体の価格

なんといっても、価格差が最も大きいのはタイヤ本体です。その差額はなんと26,400円。オートバックスも20%のキャンペーン割引がありましたが、それを差し引いてもタイヤフッドの価格には及びませんでした。

内訳②:取付工賃・その他費用

意外なことに、取付工賃だけを見るとオートバックスの方が安くなっています。これは工賃半額キャンペーンのおかげですね。一方で、タイヤフッドは廃タイヤ処分料やバルブ交換費用が取付料金にコミコミになっているのが特徴です。明朗会計で分かりやすいと感じます。

内訳③:送料

タイヤフッドはネット通販なので、取付店までの送料4,400円(4本合計)がかかります 。これは実店舗のオートバックスにはない費用です。しかし、この送料を支払っても、なお合計金額ではタイヤフッドの方が圧倒的に安かった、というのが今回の結果でした。

a stack of tires on a floor タイヤ交換店舗にあらかじめ送られていた新品タイヤ
タイヤ交換店舗にあらかじめ送られていた新品タイヤ

タイヤフッドの公式サイトは、こちらから。

2 なぜ?タイヤフッドとオートバックスで価格差が生まれる3つの理由

「同じタイヤなのに、どうしてこんなに価格が違うの?」

そう思いますよね。この価格差は、両社のビジネスモデルの違いから生まれています。決してタイヤフッドが「安かろう悪かろう」なわけではありません。その理由を3つのポイントから解説します。

a car parked in a garage 提携ガソリンスタンドでタイヤ交換作業中の日産ノートの写真
タイヤ交換作業中の日産ノート

安さの理由①:ビジネスモデルの違い(店舗コスト vs ネット専業)

オートバックスは、全国各地に実店舗を構え、スタッフが常駐。ピット設備を維持し、いつでも相談に乗ってくれる安心感は大きな魅力。しかし、その店舗の家賃や人件費、光熱費といった運営コストが、商品価格に反映されるのは当然です。

一方、タイヤフッドは実店舗を持たないネット専業のサービス。ネットで注文を受け、巨大な在庫倉庫から全国の提携取付店へタイヤを直送する仕組み。これにより、店舗運営コストを極限まで削減し、その分をタイヤの販売価格に還元しているのです。

安さの理由②:仕入れと在庫管理の違い

オートバックスは、各店舗でタイヤの在庫を抱える必要があります。在庫を管理するコストや、売れ残ってしまうリスクはどうしても価格に影響します。

タイヤフッドはユーザーから注文が入ってからメーカーに発注する仕組みのため、在庫を抱えるリスクがほとんどありません。 また、全国からの注文をまとめて大量に仕入れることで、一台あたりの仕入れ価格を低く抑えることが可能になります。

安さの理由③:サービス内容と価格設定の違い

オートバックスの価格には、タイヤや工賃そのものだけでなく、プロに直接相談できる安心感や、待ち時間を過ごす店舗の快適さといった 「トータルサービス」の価値が含まれています

タイヤフッドはサービスを「タイヤを安く購入し、確実に提携店で取り付ける」という点に特化。廃タイヤ処分料などをコミコミにしてシンプルな価格設定・ネットで完結させたいユーザーにとっては合理的な仕組みといえます。

Show(ショウ)

正直、私も最初は「ネットのタイヤって、安すぎて逆に怖い…」と思っていました。でも、こういう仕組みを知ると「なるほど、安さには理由あり」と納得しました。

ネット購入は自分でタイヤサイズを間違えずに選ぶという自己責任も伴います。その点、プロがすべて確認してくれるオートバックスの安心感は、価格に代えがたい価値とは言えます。どっちが安いか、だけでなく、どちらが自分に合っているかを重視することが重要です。

3 【項目別】タイヤフッドとオートバックスの価格を徹底比較

ここまで価格差を見てきましたが、ここでは「何が」「どれくらい」違ったのかを項目別にさらに詳しく分解していきます。この内訳を知ることで、自分がどこにお金をかけたいのか、どこを節約したいのかが見えてきます。

a stack of tires with a white label 新品タイヤ(YOKOHAMA BluEarth-Es ES32)のトレッド面アップ写真
YOKOHAMA BluEarth-Es ES32のラベル表示

3-1 タイヤフッドとオートバックス比較①:タイヤ本体の価格

今回の比較で、価格差が最も大きかったのがこのタイヤ本体の価格です。

  • オートバックス: 59,840円(割引適用後: 47,872円)
  • タイヤフッド: 33,440円(割引適用後: 32,436円)

割引後の価格で比べても、その差は15,000円以上

オートバックスのタイヤ価格の特徴(セール時期は狙い目?)

オートバックスの名誉のために言うと、期間限定のキャンペーンやセールを狙えば、通常よりお得に購入できるのは間違いありません。今回の見積額も週末限定キャンペーン(3日間限定)であったため安かったわけです。

Show(ショウ)

ただ、そのセール価格をもってしても、今回はネット(タイヤフッド)の価格には及ばなかったのも事実。もしオートバックスにこだわるなら「公式通販サイト」で探す手もありそうです。

3-2 タイヤフッドとオートバックス比較②:タイヤ交換工賃の価格

次に、タイヤ交換に必須の「工賃」を比較してみましょう。

ここが少し複雑なのですが、タイヤの交換方法には大きく分けて2種類あり、それぞれで工賃が異なります。

  1. タイヤ組み換え・バランス調整: 今使っているホイールはそのままに、タイヤだけを新しく交換する方法。
  2. タイヤ・ホイールセットの脱着: タイヤとホイールがセットになったものを、そのまま車両に取り付ける方法。

この2つの違いを理解した上で、両社の工賃を見ていきましょう。

タイヤフッドとオートバックスの工賃比較表

公式サイトの情報を基に、両社の工賃を一覧表にまとめました。

スクロールできます
サービス内容タイヤフッドオートバックス備考
タイヤ組み換え・
バランス調整 (4本)
10,560円~ (15インチ以下の場合)
例)13,200円(18インチ)
4,400円~(軽自動車の場合)
例)8,800円(日産ノート)
タイヤフッドはインチ数で料金が変動
オートバックスは店舗やタイヤにより変動
タイヤ・ホイールセット
脱着 (4本)
5,280円4,400円~両社とも「組み換え」より安い
工賃に含まれるものバランス調整
ゴムバルブ交換
廃タイヤ処分
バランス調整のみタイヤフッドはコミコミ価格
オートバックスは廃タイヤ・バルブ交換は別料金
公式サイトタイヤフッド公式サイトで確認オートバックス公式サイトで確認

※上記は2025年7月時点での基本料金です。必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

この表から分かるとおり、タイヤだけを交換する場合(組み換え)は、基本料金だけを見るとオートバックスの方が安くなっています。

しかし、ここで非常に重要なのが 「工賃に何が含まれているか」という点です。

タイヤフッドの工賃は、廃タイヤ処分料やゴムバルブ交換費用が最初から含まれた「コミコミ価格」になっています 。一方、オートバックスではこれらは基本的に別途オプション料金として加算されます。(今回の私の見積もりでも、廃タイヤ代2,400円、バルブ交換2,200円が別途計上されていました)

この追加費用を考慮すると、総額では両社の価格差はかなり縮まるか、あるいは逆転する可能性も十分に考えられます。

Show(ショウ)

いやー、これは重要なポイントですよね。「工賃8,800円」という数字だけ見て「オートバックス安い!」と飛びつくと、誤解の元です。ただ、ネット通販には送料がかかるので、さらに複雑ですね。

タイヤとホイールを一緒に交換する場合はさらに安い

もう一つのポイントは、タイヤとホイールをセットで購入し、付け替えるだけ(脱着)の場合の工賃です。

この場合は、タイヤをホイールから外したり、バランス調整をしたりする手間のかかる作業がないため、両社とも工賃が安くなります。スタッドレスタイヤを新調するときには、ホイール代がかかるものの、工賃は安く済むということです。

特にタイヤフッドの場合、ホイールとセットで購入するとホイールとタイヤの組付けは出荷時に済んでいるため、交換店舗での「脱着工賃」が2,200円と、非常にリーズナブルになります 。

3-3 タイヤフッドとオートバックス比較③:廃タイヤ処分料の価格

古いタイヤを処分するための費用も忘れてはいけないポイントです。

  • オートバックス: 2,400円(1本あたり600円 × 4本)
  • タイヤフッド: 0円(取付料金に込み)

オートバックスでは、工賃とは別に処分料が2,400円かかりました 。一方でタイヤフッドは、取付料金に廃タイヤ処分料も含まれています 。

a stack of tires on a concrete surface  今回のタイヤ交換によって廃棄されるタイヤ
今回のタイヤ交換によって廃棄されるタイヤ
Show(ショウ)

廃タイヤ代が不要なのもタイヤフッドの嬉しいポイントです。交換店舗で発生する費用がない明朗会計なのもリピーターになった理由の一つです。

4 価格だけじゃない!両者のメリット・デメリット

さて、ここまでタイヤフッドとオートバックスのどっちが安いのか、という視点で比較してきました。しかし、タイヤ交換は安ければ良いというものでもありません。

ここでは価格以外の側面、つまり両サービスのメリットとデメリットを公平に比較します。これを知ることで、あなたが「価格」とそれ以外の価値のどちらを優先したいのかが、より明確になるはずです。

4-1 タイヤフッドでのタイヤ交換のメリット・デメリット

まずは、今回私が選んだタイヤフッドから。3回利用したリピーターの視点で、良い点と注意すべき点を正直にお伝えします。

タイヤフッドのメリット

  • 圧倒的な価格の安さ: 何と言ってもこれが最大の魅力。同じタイヤなら、実店舗より安い場合が多いです。
  • ネットで完結する手軽さ: 24時間いつでもスマホやPCからタイヤを選び、取り付けの予約まで完了できます 。忙しい人には本当に便利です。
  • 豊富なタイヤの選択肢: 店舗の在庫に縛られず、国内外の様々なメーカーから自分の車と予算に合ったタイヤを自由に選べます。
  • 明朗会計: タイヤ代、送料、工賃、廃タイヤ処分料、バルブ交換費用が全て含まれた総額表示。交換の際に追加費用の心配がありません。

タイヤフッドのデメリット

  • すぐに交換できない タイヤフッドの場合、ネット申込からタイヤ交換まで通常1週間以上かかります。急な雪予報でスタッドレスを購入するときなどには向いていません。
  • 自分でタイヤサイズを確認する必要がある: サイズを間違えて注文すると大変なことに。車検証や今履いているタイヤの側面を見て、正確なサイズを確認する作業は必須です。
  • 専門スタッフへの対面相談ができない: 「このタイヤとあのタイヤ、どっちがいい?」「私の乗り方ならどれがおすすめ?」といった相談ができません。
  • 提携工場の質への不安: 「知らないガソリンスタンドで大丈夫?」という不安を感じるかもしれません。
Show(ショウ)

今回は、「apollostation」で交換しましたが、丁寧で親切、説明も十分で大変良かったです。タイヤフッドのサイトで各交換店ごとのレビューが確認できます。私がこれまで利用した3カ所(すべて違う店舗です!)は、今のところトラブルはゼロです。

タイヤのネット購入についての詳細な情報は、こちらの記事にまとめています。

4-2 オートバックスでのタイヤ交換のメリット・デメリット

次に、カー用品店の王道、オートバックスです。誰もが知るその安心感には、やはり確かな理由があります。

a store with tires and signs オートバックスの店構え
画像引用:オートバックスセブン

オートバックスのメリット

  • 専門スタッフに直接相談できる絶大な安心感: これがオートバックス最大の強みです。タイヤのプロに自分の車の乗り方や予算を伝え、最適な一本を提案してもらえます。
  • タイヤの実物を見て、触って選べる: トレッドパターンやゴムの質感をその場で比較検討できます。納得して購入したい派には欠かせないポイントです。
  • 他のメンテナンスも相談・依頼可能: オイル交換やバッテリーチェックなど、タイヤ以外のこともまとめてお願いできます。
  • ブランドの信頼性と店舗網: 全国どこにでもある店舗と、長年培われたブランドへの信頼感は絶大です。万が一の時も安心できます。
  • 即日交換の可能性: 店舗に希望サイズのタイヤ在庫があれば、その日のうちに交換してもらえスピーディーです。

オートバックスのデメリット

  • 価格がネット通販に比べて高くなる傾向: 今回の比較結果が示すとおり、やはり店舗運営コストが価格に反映されがちです。
  • 待ち時間が長くなる可能性: 土日やセール期間中はピットが混み合い、作業開始まで(あるいは作業終了まで)長時間待つことがある。
  • 店舗の在庫に限りがある: 希望のタイヤが在庫切れの場合、結局取り寄せになり、ネット注文と変わらない日数がかかることもあります。

5 【実践編】簡単4ステップ!タイヤフッドの利用方法を分かりやすく解説

「タイヤフッド、良さそうだけど、ネットでの注文って難しくない?」
そう思われるかもしれませんが、驚くほど簡単です。ここでは、私が実際に行った手順を基に、4つのステップで分かりやすく解説します。

STEP1:タイヤを探す(車種・タイヤサイズから簡単検索)

まずは、タイヤフッドの公式サイトにアクセスし、自分の車に合うタイヤを探します。探し方はとても簡単。「メーカー・車種」から選ぶか、「タイヤサイズ」を直接入力するだけです。

screens screenshot of a phone タイヤフッド公式サイトのタイヤ検索画面のスクリーンショット

STEP2:取り付け店舗と日時を予約する

希望のタイヤが見つかったら、次は取り付け店舗と日時を予約します。郵便番号を入力すると、お近くの提携店が地図上に一覧で表示されます。レビューや価格を見ながら、都合の良いお店を選びましょう。

a screenshot of a phone タイヤフッドの取付店選択画面のスクリーンショット

STEP3:ネットで支払い(クレカ・PayPayなど多彩な決済)

予約が済んだら、そのままネットで支払いをします。クレジットカードやコンビニ決済、PayPay、銀行振込など、様々な支払い方法に対応しています。この時点で支払う金額は、タイヤ代も工賃もすべて含んだ総額なので、当日お店でお金を払う必要は一切ありません。

STEP4:予約日時に手ぶらで店舗に行くだけ!

購入したタイヤは、タイヤフッドから直接、予約した取り付け店へ配送されます。そのため、あなたは予約した日時に、クルマに乗ってお店に行くだけでOKです。

お店に着いたら、受付で「タイヤフッドで予約した〇〇です」と伝えるだけで、スムーズに作業を開始してくれます。

a car parked in a garage ガソリンスタンドのピットで作業を待つ日産ノートの写真

実際にタイヤフッドを利用してみたいと思う方も、まずは、ご自身の愛車に合うタイヤの値段を、こちら(公式サイト)からで調べてみてはいかがでしょうか。他のサービスと比較してみて、安いことを実感した後申し込んでも遅くはありません。

ちょっと待って! もし、タイヤフッドを利用するなら、下の記事で今すぐ使える割引クーポン情報をゲットしてくださいね!

タイヤフッドの評判が気になる方は、こちらの記事にまとめています。

a close up of a tire タイヤ交換後の日産ノートのタイヤの写真
タイヤ交換後
Show(ショウ)

当日の作業時間は、約40分。待っている間は、近くのユニクロで買い物していました。戻ってみたらもう完了。気持ちよくタイヤ交換ができました。

6 【Q&A】タイヤフッドとオートバックスに関するよくある質問

ここでは、タイヤフッドやオートバックスについて、多くの人が疑問に思うであろう点をQ&A形式でまとめました。私の実体験も交えながら、あなたの「これってどうなの?」にお答えします。

Q. タイヤフッドとオートバックスの関係は?提携してるの?

A. タイヤフッドとオートバックスは、グループ企業といえる関係にあります。

タイヤフッドを運営する「株式会社BEAD」は、オートバックスセブンと三菱商事グループのカーフロンティアが50%ずつ出資して設立した合弁会社です。

つまり、オートバックスはタイヤフッドの親会社の一つであり、単なる提携店という関係性を超えた、いわば「グループの一員」と言える立ち位置です 。オートバックスが持つ全国の店舗網や整備技術と、カーフロンティアが持つECサイト運営のノウハウを融合させたサービスがタイヤフッド、ということですね 。

こういう関係があるため、タイヤフッドで申し込んでも、交換店舗にオートバックスを指定することができるわけです。

Q. タイヤフッドの評判って実際どう?3回使ってみた感想

A. これまで3回利用した私の個人的な感想としては、「非常に満足」しています。

予約から支払い、当日の交換まで全てがスムーズで、一度もトラブルに遭ったことはありません。取り付け作業も、ガソリンスタンドや町の整備工場など、いずれもクルマをしっかり扱ってくれるプロの方ばかりでした。

もちろん、ネット上には様々な評判がありますが、大切なのは「どの店舗で取り付けるか」です。タイヤフッドのサイトでは、取付店ごとのレビューも確認できるので、予約前にチェックすることをおすすめします。

Q. タイヤフッドの予約は取りにくい?オートバックスでは予約できない?

A. タイヤフッドは、購入時に取り付け日時もオンラインで確定させるシステムです。「予約が取れない」という経験はありません。私の場合は、注文した7日後の希望時間で予約が取れました。

オートバックスも電話やウェブでの作業予約が可能です。また、最近はオートバックス自体がタイヤの通販も行っています。ただし、取り付ける作業日程が混んでいることが多いようです。特に、土日などは混み合っています。ウォークイン(予約なし)も可能ですが、その場合は待ち時間が発生する可能性が高いでしょう。

確実性を求めるなら、どちらのサービスを利用するにしても事前予約が賢明です。

Q. タイヤフッドにクーポンはある?安く利用する裏ワザは?

A. はい、あります。時期によって使えるクーポンや割引率は異なりますが、通年で使えるクーポンもあります。

タイヤフッドでは、定期的に割引クーポンが発行されます。実は、今すぐ使える最新のクーポン情報をまとめた記事を私が書いていますので、ぜひそちらを参考にしてください。

今回の私の購入でも、この記事で紹介している方法で1,004円のクーポン割引を利用することができました。購入を決める前に、チェックして、少しでもお得に交換してくださいね。

Q. タイヤフッドで購入したタイヤの製造年はどのくらいだったか?

A. 交換日から2~3か月前に製造された、非常に新しいタイヤが届きました。

タイヤの側面には「DOT」という記号があり、末尾4桁の数字で製造年週が分かります。今回のタイヤは「1225」でしたので、2025年の12週目(3月下旬頃)に製造されたものだと分かります。交換したのは6月下旬なので、まさに出来立てほやほやです。

a close up of a tire 装着後のタイヤのDOT表記が「1225」であることを確認できる写真
今回のタイヤは2025年の12週目に製造されたものでした
Show(ショウ)

実は今回、購入サイト上の表記は「2024年製」だったんです。だから「まあ、1年くらい前のかもな」と思っていたら、まさかの嬉しい誤算でした!3回利用して3回とも2~4か月前に製造された、新しいタイヤが届いているので、これはもう信頼していいな、と。在庫の回転が速いんでしょうね。

よほどレアなタイヤでない限り、比較的新しいものが届くと思って良さそうです。これはネット購入の不安を和らげてくれる、とても嬉しいポイントでした。

7 まとめ|タイヤフッドはオートバックスの17%安!どっちが安いか比較

さて、ここまで私の実体験を基に、タイヤフッドとオートバックスを徹底的に比較してきました。

今回の私のケースでは、支払総額でタイヤフッドがオートバックスより約17%(9,476円)も安くなりました。 その最大の要因は、店舗コストや在庫リスクを抑えたネット専業モデルによる、タイヤ本体価格の安さにありました。

この記事の要点をまとめると、以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 結論
    • 同じタイヤ(ヨコハマ ES32)で比較した結果、タイヤフッドが約17%(9,476円)安かった
  • 価格差の主な理由
    • 最大の要因は、ネット通販ならではのタイヤ本体価格の安さ
  • サービスごとの特徴:
    • タイヤフッド:「価格」と「手軽さ」が魅力。工賃に廃タイヤ処分料などを含む
    • オートバックス:「専門家への相談」と「対面の安心感」が最大の強み
  • どちらをおすすめするか
    • 「価格重視」で自分でタイヤを選べるなら タイヤフッド
    • 「専門家への相談と安心感」を重視するなら オートバックス
  • 重要な注意点
    • タイヤは命に関わる重要部品です。ネット購入の場合、交換後の安全確認(ホイールナットの増し締め等)は自己責任で行いましょう。

【最後に―安全なカーライフのために】

この記事では価格面に焦点を当ててきましたが、忘れてはならない最も重要なことがあります。それは、タイヤはあなたの命を乗せて走る、極めて重要な安全パーツであるということです。

ネットでの購入は非常に便利でお得ですが、その分、利用者自身の責任も伴います。特に、以下の2点は必ず心に留めておいてください。

  • 交換後の最終チェックは自己責任で
    • 交換作業後、しばらく走行したら(一般的に100km走行後が目安)、必ずホイールナットが緩んでいないか「増し締め」を行うようにしましょう。これは安全のために必須の作業です。ガソリンスタンドなどで確認してもらってください。
  • 迷ったら専門家のアドバイスを
    • タイヤ選びに少しでも不安があれば、無理にネットで完結させようとせず、オートバックスのような店舗で専門家の意見を聞くことを強く推奨します。

この記事が、あなたのタイヤ交換の参考になれば幸いです。

新品タイヤを背景に「タイヤフッドとオートバックスどっちが安い」とキャプション

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