タイヤフッドの製造年、古くない?3回連続で新品だった実録レビュー

ロードスターに装着した新品タイヤの背景に「タイヤフッド製造年3回連続で新品レビュー」とキャプション
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「古いタイヤが届かないか?」

ネットでタイヤを買うとき、心配事の一つです。AIで調べても出てくるのは、「製造から2年以内」という原則だけ。でも、本当に知りたいのは「じゃあ、実際に届くのはどれくらい新しいの?」ですよね。

結論から言うと、私がタイヤフッドで3回購入した経験では、製造年はいつも3か月以内です。

この記事では、これまでに10台以上のクルマを乗り継ぎ、20回以上のタイヤ交換をしてきた私が、実際に届いたタイヤの製造年を示す『DOTマーク』の証拠写真をお見せしながら、なぜ新しいタイヤが届くのか、その理由まで考察します。

あなたの「タイヤフッドの製造年に対する不安」を、この記事でスッキリ解消しますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事にはプロモーションが含まれています。

タイヤフッドのサービスについては、こちらの記事もご覧ください。

この記事のまとめ

「タイヤフッドのタイヤ製造年は新しいのか?」というネット通販最大の不安を、筆者の3回にわたるリアルな購入体験で徹底検証しました。

  • 結論
    • 3回とも、製造から3か月以内の「出来立て」のタイヤが届きました。
  • 参考資料
    • プリウス、ロードスター、ノートの3台で、届いたタイヤのDOT表記を写真付きで公開しています。
  • 他社比較
    • 多くのライバルが基準がなかったり、「3年以内」とする中、タイヤフッドは 「原則2年以内」という厳しい公式ルールを掲げています。
  • 新しいタイヤが届く理由
    • 在庫回転の速いビジネスモデルが背景にあると推測できます。

【タイヤの安全性に関する重要なお知らせ】
タイヤは、車の走行性能と安全に直結する極めて重要な部品です。本記事では筆者の実体験と調査に基づいて情報を提供しますが、最終的なタイヤの選定・取付・安全確認は、必ずご自身で確認するか、専門家の助言を受けて行ってください。
特に以下の点にご注意ください。
タイヤサイズ・規格を誤ると、安全性や車検適合性に影響します。
製造年が古いタイヤは、未使用でも性能が劣化している可能性があります。
交換作業は信頼できる専門店に依頼し、交換後のホイールナットの増し締めや空気圧チェックを必ず実施してください。
ネットで便利に買える時代だからこそ、安全確認は「自分で守る」意識が不可欠です。

目次

1 【結論】3回連続!タイヤフッドの製造年は全て新しかった

結論からお伝えします。

私がこれまでタイヤフッドを利用した3回、届いたタイヤはすべて製造から2~3か月しか経っていない、非常に「新しい」ものでした。

  1. 1回目(スタッドレス): 製造から約3か月の新品が到着
  2. 2回目(サマータイヤ): 製造から約2か月の新品が到着
  3. 3回目(サマータイヤ): 製造から約3か月の新品が到着
ロードスターRFのサイドビュー
Show(ショウ)

正直、ネットでタイヤを買うのって、安くても「在庫処分の古いタイヤが来るんじゃないの…?」って、心のどこかで疑ってました。でも、3回連続でこんなに新しいタイヤが届くと、もう「たまたま運が良かった」じゃないですよね。嬉しい驚きでした。

2 これがタイヤフッドから届いたタイヤの製造年だ!

「本当にそんなに新しいタイヤが届くの?」とまだ半信半疑の方もいるかもしれませんね。論より証拠。私が実際に購入し、交換したタイヤの製造年週がわかる「DOTマーク」の写真を公開します。

DOTマークの読み方(おさらい)

まず、DOTマークの見方を簡単におさらいしましょう。タイヤ側面の4桁の数字が製造年週を示します。

前半2桁: その年の第何週目に製造されたか
後半2桁: 西暦の下2桁(製造年)

例:「1225」→ 2025年の第12週(3月17日~23日頃)に製造

タイヤの製造年週の表記(ブリヂストンの例)
画像引用:ブリヂストン公式

これが、私の3回にわたるタイヤフッド利用の全記録です。

スクロールできます
交換履歴1回目2回目3回目
申込時期2024年11月下旬2025年4月中旬2025年6月中旬
車種トヨタ・プリウスマツダ・ロードスターRF日産・ノート
タイヤ銘柄PIRELLI ICE ZEROKUMHO ECSTA PS71YOKOHAMA BluEarth-Es ES32
購入したタイヤのDOT表記352411251225
交換日からの経過月数約3か月前約2か月前約3か月前

1回目:2024年冬(スタッドレスタイヤ)

プリウスのスタッドレス交換で届いたPIRELLIタイヤの写真

1回目はプリウス用のスタッドレスタイヤ(PIRELLI ICE ZERO)をホイールセットで購入しました。届いたタイヤのDOT表記は「3524」。これは、2024年の35週目(8月下旬頃)に製造されたことを意味します。交換したのが12月上旬だったので、約3か月前の比較的新しいスタッドレスタイヤでした。

PIRELLIタイヤの側面に刻印されたDOT表記「3524」のクローズアップ写真

2回目:ロードスターRFのサマータイヤ

ロードスターRFに装着したKUMHOの新品タイヤの写真

2回目は私の愛車、ロードスターRF用のサマータイヤ(KUMHO ECSTA PS71)です。

この時のDOT表記は「1125」。つまり、2025年の11週目(3月中旬頃)製造のタイヤです。4月下旬の交換でしたから、なんと製造から約か月しか経っていない、まさに「出来立てほやほや」でした。

KUMHOタイヤの側面に刻印されたDOT表記「1125」のクローズアップ写真

3回目:ノートのサマータイヤ

タイヤ交換店舗に届いたYOKOHAMAの新品タイヤの写真

そして、3回目。家族の一人が乗る日産ノート用のサマータイヤ(YOKOHAMA BluEarth-Es ES32)を購入しました。

こちらのDOT表記は「1225」。これも2025年の12週目(3月下旬頃)製造で、約3か月前の新しいタイヤでした。

YOKOHAMAタイヤの側面に刻印されたDOT表記「1225」のクローズアップ写真
Show(ショウ)

3回連続で製造から3か月以内の新品が付くということは、実店舗ではまず考えられないです。在庫の回転が速いネット通販の利点と言えますね。

タイヤフッドは、こちらの公式サイトから申込み可能です。

タイヤフッドの評判についてはこちらの記事もご覧ください。

3 なぜタイヤの「製造年」が重要なのか?【新しいメリットと古いリスク】

そもそも、なぜ私がここまでタイヤの「鮮度」、つまり製造年にこだわるのでしょうか。それは、タイヤが単なるゴムの塊ではなく、時間と共に性能が変化する「生もの」に近い化学製品だからです。

その重要性を、メリットとリスクの観点から簡潔に解説します。

新しいタイヤのメリット

製造されたばかりのタイヤは、ゴムの柔軟性を保つための油分や薬品が豊富に含まれており、ゴムがしなやかです。これにより、タイヤが持つ本来のグリップ性能や乗り心地を100%発揮することができます。

古いタイヤのリスク

たとえ未使用でも、時間が経つとゴムは自然に硬くなっていきます。ゴムが硬くなると、以下のようなリスクが高まります。

  • グリップ力の低下: 特に雨の日のブレーキ性能に影響します。
  • ひび割れの発生: ゴムの柔軟性が失われ、サイドウォールなどにひびが入りやすくなります。
  • 乗り心地の悪化: 路面からの衝撃をうまく吸収できなくなります。

特に、冬の低温下でもしなやかさが求められるスタッドレスタイヤは、経年劣化による硬化の影響を非常に受けやすいです。

  • 特殊ごみの硬化: 低温下であっても柔軟性を保つはずの特殊ゴムが硬化します。
  • 氷上・雪上グリップの低下: アイスバーンや圧雪路面でのグリップ力が著しく低下します。

だからこそ、タイヤ交換では製造年がいかに新しいかが、安全で快適なカーライフを送るための重要なチェックポイントになるのです。

Show(ショウ)

タイヤ交換した日産ノートは、納車以来6年間、タイヤを交換していませんでした。摩耗は気にならないレベルでしたが、明らかに硬く、ひび割れも見られ、高速道路でのバーストや雨の日のスリップの危険があったと思います。タイヤは新しさが命です。

日産ノートの使用済みタイヤのクローズアップ写真(ひび割れが見られる)
日産ノートの使用済みタイヤ(溝の中にひび割れが見られる)

4 ライバルとの比較で分かる、タイヤフッドの「製造年」に対する誠実さ

「私の体験では新しいタイヤが届いた。でも、それって他の通販サイトでも同じじゃないの?」

その疑問に答えるため、主要なタイヤ通販サイト10社の「製造年」に関するポリシーを比較しました。この比較をすることで、タイヤフッドと他のサービスの考え方の違いがハッキリと見えてきます。

サービス名商品ごとの製造年表示製造年のポリシー
TIREHOOD製造年表記あり原則製造から2年以内と明確な基準あり
AUTOWAY原則表記なし製造から3年未満との基準あり
フジ・コーポレーション製造年表記あり(一部)メーカー基準(概ね3年)以内
カーポートマルゼン原則表記なしメーカー基準(概ね3年)以内
タイヤワールド館ベスト原則表記なしメーカー基準(製造から2年)以内
タイヤ激安王年製表記あり問合せに対し回答する
イエローハット表示なし明確な規定なし
オートバックス表示なし明確な規定なし
Amazon.co.jp原則表示なし出店者の方針に依存
楽天市場「年製」表記あり/なし混在出店者の方針に依存

この表から分かるように、多くの通販サイトでは製造年の表示がなかったり、「3年以内」という業界標準ルールを掲げるに留まっています。その中で、タイヤフッドなどの一部のサービスだけが、 「原則2年以内」という、より厳しい独自基準を設けています。

さらに、一部商品ではありますが「2024年製」などと製造年を明記して販売している点も、購入者にとって大きな安心材料です。

Show(ショウ)

こうして比べてみると、違いは一目瞭然ですよね。製造年の表記がないサービス多い中で、製造年の表示があるのはありがたいです。安さも大事ですけど、こういう誠実な姿勢が、結局は一番の安心に繋がります。

5 なぜタイヤフッドの製造年は新しい?公式サイトの情報から理由を考察

私の「3回連続で新しいタイヤが届いた」という体験と、他社より厳しい「原則2年以内」という公式ルール。この2つの事実を結びつけると、タイヤフッドのタイヤがなぜ新しいのか、その理由がより深く見えてきます。

公式サイトのヘルプページには、以下のような記載があります。

TIREHOODでは、原則として製造から2年(104週)以内の商品を販売しています。製造年が記載されている商品(例:2023年製)は、記載の製造年の商品もしくはそれより新しい製造年の商品が送られます。

これは、タイヤフッドが明確な品質管理基準を持って在庫を管理・運用していることの証明です。

この背景には、タイヤフッドが実店舗を持たず、巨大な物流倉庫から全国へ商品を発送するビジネスモデルが関係していると推測できます。

  • 効率的な在庫管理: 全国の注文を一元管理することで、無駄な在庫を抱えない。
  • 高い在庫回転率: 販売量が多いサービスのため、常に新品を入荷し、在庫が長期間滞留するリスクが低い。

つまり、「原則2年以内」というルールを維持できるだけの、効率的で大規模な物流システムが、結果として「3回連続で新しいタイヤが届いた」という体験に繋がっているのです。

Show(ショウ)

私のところに3か月前のタイヤが届いたのも、ただの偶然じゃなくて、ちゃんとした理由があったと推測できますね。

6 タイヤフッドの製造年に関するよくある質問(FAQ)

この記事を読んで、「自分の場合はどうだろう?」と感じるかもしれない、あと一歩の疑問や不安について、Q\&A形式でお答えします。

Q1. もしタイヤフッドから古いタイヤが届いたら、返品・交換はできますか?

A. はい。条件を満たせば可能です。

タイヤフッドは「原則2年以内」というルールを設けていますが、万が一その基準を超える商品が届いた場合や、届いた商品に不備があった場合は、返品・交換の対象となる可能性があります。詳しくは、キャンセルポリシー(手数料)についてをご覧ください。

ただし、最も重要な注意点として、タイヤフッドの公式サイトでは「お客様のご都合による返品・交換はお受けできません」と明記されています。一度ホイールに組み付けてしまったり、走行してしまったりすると「お客様都合」と判断され、対応が難しくなるケースがほとんどです。

そのため、商品が取付店に届いたら、必ず作業前に自分自身の目でDOTマークを確認させてもらうことが、何よりの自己防衛策となります。もしそこで問題を発見した場合は、直ちにタイヤフッドのカスタマーサポートに連絡しましょう。

Q2. 夏用タイヤとスタッドレスタイヤで、製造年の重要度は変わりますか?

A. はい、特にスタッドレスタイヤの方が重要度が高いと言えます。

スタッドレスタイヤの命は、氷の上でもしなやかさを保つ特殊なゴムの柔らかさです。しかし、ゴムは経年劣化で硬くなるため、古いスタッドレスタイヤはたとえ溝が残っていても、肝心の氷上性能が大きく低下してしまいます。

もちろん夏用タイヤも新しいに越したことはありませんが、スタッドレスタイヤを選ぶ際は、特に製造年を意識することをおすすめします。

Q3. 届いた4本のタイヤで、製造週が少し違いました。これは問題ありますか?

A. 数週間程度のズレであれば、性能上の問題はまずありません。

大規模な物流倉庫で管理されているため、同じ日に注文した4本でも、製造ロットが異なり、製造週が数週間ズレることは現実に起こり得ます。例えば、「1125」と「1325」が混在しているようなケースです。

これはタイヤの性能に影響を与えるものではなく、正常な範囲です。ただし、製造「年」が違う場合(例:「5024」と「0225」が混在)は、年をまたいでいるため、一度販売店に確認してみるとより安心でしょう。

Q4. そもそも、未使用タイヤの「寿命」は一般的にどのくらいですか?

A. タイヤ業界では、 「使用開始から5年、製造から10年」が交換を推奨する一つの目安とされています。

これは、日本を代表するタイヤメーカーであるブリヂストンや、業界団体である日本自動車タイヤ協会(JATMA)も公式に呼びかけている共通の見解です。

たとえ溝が十分に残っていても、製造から10年が経過したタイヤは、ゴムの劣化により本来の安全性能を維持できない可能性があるため、交換が推奨されます。この「10年」という基準を知っておくと、より安心してタイヤの状態を判断できますね。

7 【次のステップへ】安心して、お得にタイヤ交換をするために

タイヤの鮮度に関する不安が解消されたら、次はいよいよ、賢くお得にタイヤを交換するステップです。

ステップ1:タイヤサイズとタイプを確認する

まずは現在装着されているタイヤのサイズを確認しましょう。タイヤ側面に「195/65R15」のような表記があります。また、交換時期に応じてサマータイヤかスタッドレスタイヤかを決めます。

Show(ショウ)

私の場合、プリウスが195/65R15、ロードスターが205/40R17、ノートが185/70R14でした。車種によってサイズが全然違うので、必ず確認が必要ですね。

ステップ2:タイヤフッドで商品を検索・比較する

タイヤフッドの検索機能で、あなたの車種に適合するタイヤを絞り込みます。価格、ブランド、性能を比較して、予算に合ったタイヤを選択します。

タイヤフッドの公式サイトはこちらから。

ステップ3:取付店舗を予約する

タイヤフッドの最大のメリットは、購入と同時に全国4,600店舗以上から取付店舗を選べることです。自宅や職場から近い店舗を選んで、都合の良い日時を予約しましょう。

Show(ショウ)

私は3回とも違う店舗で取付しましたが、どこも丁寧で満足できる仕上がりでした。特に2回目の町の整備工場は、作業説明も詳しくて好印象でした。

ステップ4:注文確定

商品とサービスが決まったら、クーポン情報を入力します。タイヤフッドは時期によって異なるものの、数種類の割引クーポンが使えます。支払いの確定をする前に必ずクーポンコードを入力しましょう。

クーポン情報はこちらの記事にまとめています。

続いて、支払い方法を選択します。取付日までにタイヤが店舗に配送される仕組みです。

ステップ5:取付当日を迎える

予約した日時に店舗を訪れて、タイヤ交換を行います。この時、新しいタイヤの製造年週(DOTマーク)を自分の目で確認することをお忘れなく。

Show(ショウ)

毎回、取付前に『DOTマークを確認させてください』とお願いしています。3回とも快く応じてくれて、実際に新しいタイヤだと確認できた時は本当に安心しました。

8 まとめ:タイヤフッドの製造年、古くない?3回連続で新品だった実録レビュー

この記事では、ネットでタイヤを買う際の大きな不安の種、「製造年は古くないの?」という疑問に、私自身の3回にわたるタイヤフッドでの購入体験と、ライバル他社との比較を交えてお答えしてきました。

この記事のまとめ

「タイヤフッドのタイヤ製造年は新しいのか?」というネット通販最大の不安を、筆者の3回にわたるリアルな購入体験で徹底検証しました。

  • 結論
    • 3回とも、製造から3か月以内の「出来立て」のタイヤが届きました。
  • 参考資料
    • プリウス、ロードスター、ノートの3台で、届いたタイヤのDOT表記を写真付きで公開しています。
  • 他社比較
    • 多くのライバルが基準がなかったり、「3年以内」とする中、タイヤフッドは 「原則2年以内」という厳しい公式ルールを掲げています。
  • 新しいタイヤが届く理由
    • 在庫回転の速いビジネスモデルが背景にあると推測できます。

この記事が、あなたのタイヤフッドに対する不安を解消し、安心してタイヤ選びを進めるための一助となれば幸いです。

【注意事項】

  • この記事は筆者の実体験に基づく個人的な感想です。
  • タイヤの製造年週は在庫状況により変動する可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
  • タイヤ交換後、100kmほど走行したら、必ずホイールナットの「増し締め」を行ってください。安全のために必須です。
ロードスターに装着した新品タイヤの背景に「タイヤフッド製造年3回連続で新品レビュー」とキャプション

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