タイヤフッドが安い理由|4回タイヤ交換して分かった真実

タイヤフッドが安い理由についてのキャプション。バックには、タイヤ交換後の写真を掲載
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「タイヤフッド、安すぎて逆に怖い…」

「ネットでタイヤを買うなんて、古い在庫処分品が送られてくるんじゃないの?」

そんな風に思っていませんか? 実は私も、最初はそうでした。命を乗せて走るタイヤだからこそ、安さだけで選んでいいのか不安になりますよね。

しかし、私は愛車マツダ・ロードスターRF、そして家族のノート、プリウスと利用を重ね、今回ついに4回目のリピート利用をするに至りました。

今回は、実際にプリウス(50系)の夏タイヤを4万円台でピレリに交換した実録データに加え、「なぜ安いのか」の構造的な秘密を、メーカー倉庫の裏側まで深掘りして解説します。

そして何より、4回目にして初めて利用した「タイヤ交換専門店」での体験を通じて、このサービスが単に安いだけではない「真の価値」をお伝えします。

【安全性に関する重要なお知らせ】

タイヤは車の安全性を左右する重要な部品です。本記事で紹介するクーポンを利用する際も、ご自身の車種に適合するタイヤを選び、適切な空気圧管理とメンテナンスを行いましょう。タイヤ選びについて不安がある場合は、必ずタイヤ専門店やカーディーラーにご相談ください。

この記事にはプロモーションが含まれています。

タイヤフッドについては、こちらの記事もご覧ください。

この記事のまとめ

  • 今回(4回目)の購入金額
    • 44.836円(ピレリPOWERGY)
    • これは他のサービスより10~22%程度安価
  • タイヤフッドが安い理由
    • ①店舗を持たないが「巨大な倉庫」は持っている
    • ②三菱商事 × オートバックスの「仕入れ力」
    • ③中間マージンを省いた「明朗会計」
目次

1 そもそも「タイヤフッド(TIREHOOD)」とは?

まずは、「タイヤフッド」というサービスについて簡単に解説します。 一言で言えば、タイヤ購入と取付予約が一度にできる、タイヤネット通販です。

運営会社:株式会社BEAD(三菱商事グループとオートバックスセブンの合弁会社)

特徴:ネットでタイヤを買って、近くのガソリンスタンドやオートバックス、整備工場に直送して取り付ける。

メリット:実店舗を持たないため、圧倒的に安い。

ネットタイヤ通販自体は「オートウェイ」などが先行していましたが、タイヤフッドは後発ならではの強みとして、「購入と同時に取付店も予約できる」という仕組みを完成させました。 「ネットで安く買って、持ち込みで苦労して店を探す」という従来のネット通販の面倒くささを解消し、「当日は手ぶらで行くだけ」というスタイルを確立しています。

Show(ショウ)

昔はネットでタイヤを買うと、巨大なタイヤが4本自宅に届いて、それを必死に車に積んで工場にお願いしに行ってたんです…。あれ、タイヤの置き場に困るし、運ぶのも骨なんですよね(笑)。その『物流の手間』を丸投げできるのが、現代のタイヤ交換です。

【検証】本当に安いのか? プリウスのタイヤ交換費用を3社比較

論より証拠です。今回、私が実際に交換したプリウス(50系)のタイヤ交換費用を、大手カー用品店や他のネット通販と比較してみました。

プリウスのタイヤ交換前の画像
タイヤ交換前のプリウス(グッドイヤーのタイヤを履いていました)

【条件】

  • 車種:トヨタ プリウス(ZVW51)
  • タイヤサイズ:195/65R15
  • 購入したタイヤ:ピレリ POWERGY(パワジー)
タイヤ交換店舗に直送されていたピレリの新品タイヤの画像
タイヤ交換店舗に直送されていたピレリタイヤ

具体的な料金について比較してみましょう。

まずは、タイヤフッドでの購入金額です。

タイヤフッドの「注文完了画面」のスクリーンショット。 目的

このとおり44.836円でした。

この金額を他のサービスと比較すると下表のとおりです。

比較項目①タイヤフッド(実績)②オートバックス(Web)③フジ・コーポレーション
タイヤ本体(4本)30,800円49,000円32,000円
交換工賃(4本)10,560円8,800円12,400円
送料4,400円0円
(店舗受取)
5,200円
クーポン割引▲924円
合計総額44,836円57,800円49,600円
他社との差額基準+12,964円+4,764円
  • 価格は2025年9月時点の筆者調べおよび実費
  • タイヤフッドの工賃には廃タイヤ処分料、バルブ交換料が含まれます。他社は条件により別途廃タイヤ料等がかかる場合があります。
  • フジ・コーポレーションは、取付協力店を利用した場合の料金です。条件が異なると料金も異なります。

結果は一目瞭然。 最も高いオートバックスの実店舗価格と比較して約1万3,000円(約22%)も安く、ネット通販大手のフジ・コーポレーションと比較しても約5,000円安いという結果になりました。

まずはご自身の愛車のタイヤサイズで、今の価格をチェックしてみてください。

Show(ショウ)

ピレリと言えば世界第5位のセールス(『モダンタイヤディーラー誌』調べ)を誇るメーカーです。それが4万円台って、国産のエコタイヤより安いレベル。プリウスにいつも乗っている家族は『タイヤなんて黒くて丸ければ何でもいい』派ですが、家計を預かる身としては、ブランドタイヤが安いのは大歓迎です。

なお、タイヤフッドのタイヤ価格をオートバックスの価格と比較した結果を記事にまとめています。良かったらご覧ください。

それでは、なぜ、同じ「新品のピレリ」なのに、これほどの価格差が生まれるのでしょうか?

2 タイヤフッドが圧倒的に安い「3つの構造的な理由」

タイヤフッドの安さには、以下の3つの明確な理由があります。「安かろう悪かろう」ではなく、無駄なコストを削ぎ落とした結果であることが分かります。

安さの理由①:店舗を持たないが「巨大な倉庫」は持っている

私たちが普段利用するカー用品店では、以下のコストが商品価格に上乗せされています。

  • 店舗の家賃
  • 光熱費
  • 大量の在庫を並べる展示スペース
  • 販売スタッフの人件費

タイヤフッドは実店舗を持ちません。その代わり、直射日光や雨を避けた屋内管理の「専用巨大倉庫」を保有しています。ここから、予約されたタイヤを直接取付店に送ります。

店舗という高コストな場所を持たないため、固定費を極限までカットし、その分を価格に還元できるのです。

タイヤフッドの倉庫
画像引用:タイヤフッド公式

また、タイヤフッドは「製造から2年(104週)以内のタイヤのみ販売する」という厳しいルールを設けています。これにより在庫回転率を高め、倉庫に長期間眠る「死に在庫」のリスクを減らしているのも、安さの秘密です。

安さの理由②:三菱商事 × オートバックスの「仕入れ力」

タイヤフッドの運営会社は、総合商社の 「三菱商事グループ」と、カー用品最大手「オートバックスセブン」が出資する合弁会社です。

個人のネットショップとは違い、商社としての巨大なバイイングパワー(購買力)があります。

メーカーから大量に一括で仕入れることで原価を抑え、さらにオートバックスの物流網を活用することで配送コストも圧縮しています。これが、同じ新品タイヤでも他店より圧倒的に安く提供できる大きな理由です。

「最大半額」という広告も見かけますが、今回のケースでも約1割〜2割安くなっています。タイヤの銘柄やサイズによっては、本当に半額近くになるケースもあるでしょう。

安さの理由③:中間マージンを省いた「明朗会計」

通常のタイヤ流通は、「メーカー → 商社 → 卸問屋 → 販売店」と多くの業者が間に入り、その都度マージン(利益)や配送費が加算されます。

タイヤフッドは「メーカー/倉庫 → 取付店」へ直送(ダイレクト配送)します。 ここで重要なのが、「見えないコストがかからない」という点です。 タイヤフッドの料金には、基本的に以下のすべてが含まれています。

  • タイヤ本体価格
  • 全国一律の取付工賃
  • タイヤ交換に伴うゴムバルブ交換料
  • 廃タイヤ処分料

「安いと思って店に行ったら、バルブ代と処分料で+5,000円取られた…」というカー用品店あるあるがありません。

送料はかかりますが、それ以外の「店で払う追加料金」が一切ない明朗会計こそが、トータルでの安さに直結しています。

Show(ショウ)

『産地直送』の野菜が安いのと同じ理屈ですね。間に業者が入らないから安いし、鮮度もいい。しかも店での追加支払いがゼロっていうのが、お気に入りの大きな理由の一つです。

オートバックス公式パートナーだから安心。タイヤフッドで近くの取付店舗を探してみてください。

3 「安いタイヤ=古い」は本当か? タイヤフッド4回の利用履歴で完全論破

「安い理由は分かった。でも、送られてくるのは売れ残りの古いタイヤなんじゃないの?」

これがネット通販最大の懸念点ですよね。

私はこれまでに4回、タイヤフッドを利用していますが、その全てで製造年週が半年以内でした。その結果を一覧表で公開します。

【実録】タイヤフッドから届いたタイヤの製造年週リスト

回数車種タイヤ銘柄購入タイヤの
DOTマーク
(製造年週)
交換までの経過月数
1プリウスピレリ アイスゼロ3524
(2024年35週)
約3か月
2ロードスタークムホ ECSTA PS711125
(2025年11週)
約2か月
3ノートヨコハマ BluEarth-Es1225
(2025年12週)
約2か月
4プリウスピレリ POWERGY0925
(2025年09週)
約6か月

※DOTマークの読み方:例えば「1525」は2025年の第15週(4月中旬頃)製造を意味します。

今回届いたピレリタイヤの側面にある「0925」のDOTマークのアップ写真 タイヤ側面に刻印された0925のDOTマーク

今回(4回目)のプリウス用ピレリタイヤは、2025年9月の交換に対し「0925(3月製造)」でした。つまり、製造から約6か月が経過した新品です。

タイヤメーカーは「適正に保管されていれば3年間は性能が変わらない」としていますが、タイヤフッドから届くタイヤは、私の経験上すべて 「半年以内」の非常に新しいタイヤばかりです。

「安い=古い」という噂は、タイヤフッドに関しては完全に誤解だと言い切れます。

タイヤの製造年週については、こちらの記事に詳しくまとめています。

Show(ショウ)

4回連続で新しい製品でした。ここまでくると『まぐれ』じゃないですね。スーパーの棚の奥から牛乳を取らなくても、タイヤフッドなら手前から全部新しい、みたいな安心感があります(笑)

4 タイヤフッドを4回目利用して分かった真実

ここからが、今回の記事で一番お伝えしたい「4回目だからこそ気づいた真実」です。

これまでの3回は、近所の「ガソリンスタンド」や「街の整備工場」で交換してきました。もちろん、どこも対応は丁寧で問題ありませんでした。 しかし今回、4回目にして初めて、人気が集中して予約の取りにくいタイヤ交換専門店を運よく予約できたので、取付店に選んでみたのです。

結果、とても満足なサービスでした。

専門店ならではの「神対応」

ガソリンスタンドなどでは、どうしても給油業務の合間の作業になりがちですが、タイヤ交換専門店は違いました。

  1. 作業の正確さと速さ:プロの手際で、見ていて安心感が段違い。
  2. ホイール洗浄サービス:外したホイールの裏側までピカピカに洗ってくれました(無料!)。
  3. 立会い確認:トルクレンチでの増し締め(ボルトの固定)と、空気圧の調整を、私の目の前で「確認お願いします!」と実施。
  4. アフターフォロー:「100km走ったらまた増し締めしますので、寄ってくださいね」と笑顔で送り出し。

これだけのサービスを受けて、追加料金はゼロです。 タイヤフッドの工賃に含まれているからです。

タイヤ交換店舗の待合室から見える作業スペース タイヤ交換店舗の待合室から見える作業スペース

ご自宅の近所にタイヤ交換専門店がある場合は、是非利用してみてください。

5 結論:タイヤフッドは「サービスの質」も選べる

1回利用しただけでは、「安かった、よかった」で終わっていたかもしれません。 しかし4回利用し、ガソリンスタンド、整備工場、専門店と使い分けたことで、分かりました。

タイヤフッドの提携店は、どこを選んでも一定以上の質が担保されているが、自分好みや都合に合わせてタイヤ交換店舗を選択することで、満足度が跳ね上がる。

急ぎなら近所のGS、こだわりたいならオートバックス。そして、満足度ならタイヤ交換専門店。 どこを選んでも「明朗会計」で、追加料金の心配がない。 この「ストレスフリーな体験」と「安心感」こそが、表面的な価格以上の「本当の安さ(コスパの良さ)」なのだと確信しました。

新品タイヤ装着後のプリウス
Show(ショウ)

ホイールまで洗ってくれるなんて聞いてないですよ! 待ち時間も快適なソファでコーヒーを飲んで…。『これで追加料金なし? 本当に?』って、逆に申し訳なくなるレベルでした。タイヤフッド、恐るべしです。

6 まとめ:急ぎでないなら、タイヤフッドを使わない手はない

今回、家族のプリウスで4回目の利用となりましたが、総額44,836円という価格で、製造半年のピレリ製新品タイヤに交換できました。 他店よりも安かったのは事実です。

タイヤフッドが安い理由は、怪しい在庫処分ではなく、「物流と商流のムダを省いた企業努力」によるものです。

そして何より、4回利用して分かったのは、「ネット通販なのに、対面サービス以上に安心できる」という事実。 面倒な交渉も、追加料金の不安もなく、スマホで予約して手ぶらで行くだけ。

「すぐに交換しないと走れない」という緊急時以外なら、タイヤフッドを使わない手はありません。 浮いた1万円で、家族と美味しい焼肉に行ったり、次のドライブの資金に回したりできますよ。

ぜひ一度、あなたの愛車のタイヤサイズで検索してみてください。

「えっ、こんなに安いの?」と驚くはずです。

この記事がタイヤ交換を検討中の方の参考になれば幸いです。

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