【2025年】NDロードスターおすすめタイヤ|調査で見えた人気傾向

NDロードスターの最新車両のタイヤのアップ写真の上に「ロードスター100台調査に基づくおすすめタイヤ」とキャプション
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NDロードスターのタイヤ選び、迷っていませんか?

迷ってしまうと他のオーナーの選択が気になるもの。

私もロードスターRFオーナーとして、タイヤ交換時期を迎えたとき「みんな実際にどんなタイヤを選んでいるの?」と気になりました。

そこで今回、みんカラに登録されているNDロードスター(ソフトトップ)100台分のタイヤ選択データを1台ずつ調査しました。単なる人気ランキングではなく、実際の満足度評価も含めた生のデータです。

この記事では、現役NDロードスターRFオーナーである私が、100人のオーナーの選択から見えてきた「本当におすすめできるタイヤ」をご紹介します。

NDオーナーのタイヤ選びの参考になれば幸いです。

この記事にはプロモーションが含まれています。

NDロードスターのタイヤについては、こちらの記事もご覧ください。

【タイヤの安全性に関する重要なお知らせ】

この記事では、NDロードスターのタイヤ選びに関する情報を提供していますが、タイヤは車両の安全性に直結する重要な部品です。タイヤのサイズやタイプの変更は、走行安定性、制動距離、燃費など様々な面に影響します。本記事の情報はあくまで参考情報であり、実際のタイヤ選択や交換は、自己責任にて行っていただくようお願いします。特に車検対応サイズを超えるカスタムを行う場合は、専門知識を持つショップでの施工をお願いします。

この記事のまとめ

私がこの記事でおすすめするタイヤは、次の8銘柄です。

【走り重視派におすすめ】

【快適性重視派におすすめ】

目次

1 【データ公開】NDロードスター人気タイヤランキングTOP10

1-1 独自調査:みんカラ登録100台のNDロードスターのタイヤ分析結果

今回、国内最大級の車好きコミュニティサイト「みんカラ」のデータを基に、NDロードスター(ソフトトップ)のタイヤ選択を徹底調査してみました。

調査概要

  • 調査サイトみんカラ
  • 抽出条件:NDロードスター(ソフトトップのみ)のパーツレビューに登録されたタイヤデータ(2024年12月7日から2025年5月19日登録データ)
  • 抽出台数:100台
  • 抽出項目:タイヤメーカー、タイヤ銘柄、サイズ、評価(投稿者による5段階評価)
  • 調査日:2025年5月20日

【調査データの限界について】

この調査結果は、みんカラにパーツレビューを投稿している一部のユーザーの選択を反映したものであり、全てのNDロードスターオーナーの傾向を代表するものではありません。みんカラユーザーはカスタマイズへの関心が高く、スポーツ走行を楽しむ傾向があるため、一般的なユーザーよりもスポーツ性能重視のタイヤ選択をしている可能性があります。また、各レビューは個人の主観的評価に基づいており、走行環境や使用条件によって同じタイヤでも評価が異なる場合があることをご理解ください。

NDロードスター35周年記念車のフロントタイヤを中心とした写真

NDロードスター人気タイヤランキング TOP10

ランク銘柄件数平均
評価
1位ダンロップ・DIREZZA ZⅢ17件4.4
2位ブリヂストン・POTENZA Adrenalin RE00414件4.4
3位ヨコハマタイヤ・ADVAN FLEVA V70110件4.8
4位ブリヂストン・POTENZA RE-71RS8件4.8
5位ヨコハマタイヤ・ADVAN NEOVA AD097件4.6
6位ナンカン・NS-25件3.4
6位シバタイヤ・R235件4.2
6位トーヨータイヤ・PROXES R1R5件4.8
6位ヨコハマタイヤ・ADVAN Sport V1055件4.6
10位ダンロップ・DIREZZA DZ1023件5.0
ハイグリップスポーツタイヤDUNLOP「DIREZZA ZIII」の写真
画像引用:住友ゴム

ダンロップ・DIREZZA ZⅢが17件(シェア17%)で圧倒的1位。コスパに優れたスポーツタイヤとして支持されています。

注目は上位10タイヤすべてが平均評価4.2以上という高さ。NDオーナーの「選ぶ目の確かさ」が数字に表れています。

Show(ショウ)

DIREZZA ZⅢの圧倒的人気に驚きました!私のRFでも気になってきました。

1-2 NDロードスタータイヤで最も人気のブランドは「ポテンザ」だった!

銘柄別のランキングだけでなく、ブランド(シリーズ)別の人気度も調査しました。結果は、予想どおりと言うべきか、スポーツタイヤの名門ブランドが上位を占める結果となりました。

ブランド別人気度ランキング

ランクブランドシェア平均評価
1位ブリヂストン・POTENZA25%4.6
2位ヨコハマタイヤ・ADVAN23%4.7
3位ダンロップ・DIREZZA20%4.5
4位アジアンタイヤ10%3.5
5位その他6%4.8
6位ミシュラン・Pilot Sport6%4.3
NDロードスター人気タイヤブランドランキング円グラフ

ブリヂストンの「POTENZA」シリーズが25件(25%)で最も人気が高く、上位3ブランドで全体の68%を占めるという結果となりました!

その内訳をみてみましょう。

ブランド(件数)モデル名件数
ブリヂストン・POTENZA(25)Adrenalin RE00414
RE-71RS8
S007A2
Adrenalin RE0031
ヨコハマタイヤ・ADVAN(23)FLEVA V70110
NEOVA AD097
Sport V1055
A0521
ダンロップ・DIREZZA(20)ZⅢ17
DZ1023
アジアンタイヤ(10)ナンカン NS-25
ナンカン AW-11
ナンカン LUCCINI BUONO SPORT1
アプダニー RA3011
ゾドタイヤ ROCKBLADE ROCK5251
ラウフェン G FIT as-011
その他(6)グッドイヤー EAGLE F1 SPORT2
ミシュラン ENERGY SAVER42
ミシュラン PRIMACY 4+1
ヴァリノ VR08GP SPORT1
ミシュラン Pilot Sport(6)Pilot Sport 32
Pilot Sport 53
Pilot Sport CUP 21
シバタイヤ(5)R235
トーヨータイヤ・PROXES(5)PROXES R1R5

POTENZAやADVANでは、モデルによって人気が分かれていますが、DIREZZAではZⅢに人気が集中しています。

Show(ショウ)

POTENZAが1位!これは意外でした。私は「純正のADVANが1位かな?」と思ってました。でも確かに、POTENZAはRE-71RSもRE004もあるし、メーカーの安心感もありますね。

1-3 NDロードスターのタイヤ選びの3つの基準

今回の調査結果を踏まえて、NDロードスターのタイヤ選びについて、3つの基準を立ててみました。

基準①:純正タイヤとの比較で方向性を決める

NDロードスター(ソフトトップ)の純正タイヤは「ヨコハマタイヤ・ADVAN Sport V105」です。今回の調査でも5件のレビューがあったこのタイヤは、プレミアムスポーツタイヤとしてスポーツ性能を重視した設計となっています。

ヨコハマタイヤ・ADVAN Sport V105を履くNDロードスターのソフトトップ

多くのNDオーナーは新車時にこのタイヤを経験しているはずです(中古車購入の場合は既に交換されている可能性もありますが)。純正タイヤに対してどう感じたかが、次のタイヤ選びの重要な判断基準になります。

純正タイヤへの不満と選択の方向性

  • 「もっと快適性が欲しい」 → コンフォート系タイヤへ(FLEVA V701Pilot Sport 5など)
  • 「もっとグリップ力が欲しい」 → ハイグリップ系タイヤへ(RE-71RSNEOVA AD09など)
  • 「コストを抑えたい」 → コスパ重視タイヤへ(DIREZZA ZⅢ、アジアンタイヤなど)

基準②:スポーツ性能・快適性・コスト経済性のバランスを考える

今回の調査で人気上位に入ったタイヤを分析すると、それぞれが異なる特性を持っていることが分かります。

3つの軸で考えるタイヤ選択

1. スポーツ性能重視
サーキット走行やワインディングでの楽しさを最優先したい方向け。DIREZZA ZⅢ(1位)やRE-71RS(4位)が代表例です。特にシバタイヤ・R23(7位)はサーキットユーザーからの支持が厚いタイヤです。

2. 快適性重視
日常使いでの静粛性や乗り心地を重視したい方向け。ADVAN FLEVA V701(3位)やミシュラン系のタイヤがこのカテゴリーに該当します。

3. コスト経済性重視
性能と価格のバランスを重視したい方向け。アジアンタイヤ(ナンカンなど)も意外に多く選ばれており、コストパフォーマンスを評価する声があります。

どの軸を最も重視するかを明確にすることで、タイヤ選びの方向性が見えてきます。

基準③:気になる銘柄があるなら、まず履いてみる

今回の調査で分かったのは、どのタイヤにも一長一短はあるものの、いずれも高性能なタイヤだということです。

NDロードスターオーナーの多くが「憧れのタイヤ」や「気になっているタイヤ」を持っているはずです。SNSやウェブサイトで見た情報、友人からの話、YouTubeのレビューなど、何かしらきっかけがあってタイヤに興味を持ったのではないでしょうか。

「まず履いてみる」という選択の価値

  • タイヤは消耗品なので、合わなければ次回交換時に変更すれば良い
  • 実際に履いてみないと分からない特性がある
  • 自分の感覚や好みは、他人のレビューとは異なる場合が多い
  • 「気になっていたタイヤを試せた」という経験自体に価値がある

理屈で完璧なタイヤを選ぼうとするより、直感や興味を大切にした選択の方が、結果的に満足度が高くなることも多いのです。

Show(ショウ)

「気になるタイヤを試す」って大事ですよね!レビューを読み込んで慎重に選ぶのも良いですが、直感を大切にした方が満足度が高そうです。私は最近アジアンタイヤが気になったので実際にクムホタイヤを試してみました。

2 NDロードスタータイヤサイズ徹底ガイド

2-1 NDロードスター純正タイヤサイズの特徴

NDロードスターの純正タイヤサイズを理解することは、タイヤ選びの出発点です。マツダが設定した純正サイズには、それぞれのモデルに求める走行特性の哲学が込められています。

NDロードスター純正タイヤ仕様

項目ソフトトップRF
タイヤサイズ
※1
195/50R16205/45R17
タイヤ幅195mm205mm
扁平率50%45%
リム径16インチ17インチ
タイヤ外径602mm
※2
616mm
純正銘柄YOKOHAMA
ADVAN Sport V105
※3
BRIDGESTONE
POTENZA S001

※1 出典:マツダ公式スペック表

※2 出典:ヨコハマタイヤ カタログ(2022年)
※3 現在はADVAN Sport V107に更新され、V105の純正サイズはカタログ落ちしています。

NDロードスター純正のADVAN Sport V105の価格はこのとおりです。

純正タイヤの設計思想

ソフトトップは195幅で軽快性重視、RFは205幅で安定性重視。リム幅が1インチ小さいだけでも、ホイールとタイヤの合計重量がRFに比べて約1.1kg(ホイール1.6kg差、タイヤ-.05kg差)ほど軽くなるため、バネ下重量が減り軽快な走りが楽しめます。

また、タイヤの扁平率が高いことで、エアボリュームが増えるため、乗り心地が良くなります。もとより車重も100kg軽いこともあって、車体の特徴と純正タイヤの選択は相性が良いと言えるでしょう。

Show(ショウ)

確かにRFはソフトトップよりも安定していると思います。車重差も影響してロールやピッチが小さく感じます。ただ、ヒラヒラとコーナーを駆け抜ける醍醐味はソフトトップが上ですね。

2-2 NDロードスター(ソフトトップ)とRFのタイヤサイズの違い

ソフトトップとRFのタイヤサイズ違いは、走行感覚に直接影響します。

主な違いとその影響

  • タイヤ幅の違い(195mm vs 205mm)
    • RFの方が約5%広い接地面積でグリップ力が向上しますが、転がり抵抗もやや増加し、ステアリングがわずかに重くなります。
  • 扁平率の違い(50% vs 45%)
    • ソフトトップはサイドウォールが厚くマイルドな乗り心地。RFはサイドウォール剛性が高く、よりダイレクトな操舵感を実現しています。
  • リム径の違い(16インチ vs 17インチ)
    • 17インチの方がスポーツタイヤの選択肢が豊富ですが、タイヤ価格は高く、ホイール重量も約1.6kg増加する傾向があります。
純正のBRIDGESTONE POTENZA S001を履くロードスターRF
筆者のロードスターRF(納車時)


Show(ショウ)

私のRF(VSテラコッタセレクション)では、扁平率45%の効果でタイヤのよれが少なく、硬めの乗り味を感じます。ソフトトップならもっと柔らかい印象ですよね。

2-3 NDロードスターの人気タイヤサイズ

第1章の調査結果から、NDロードスター(ソフトトップ)で実際に選ばれているタイヤサイズを見てみましょう。

人気タイヤサイズ TOP5

ランクサイズ件数
(シェア)
1位195/50R1641件(41%)
2位205/50R1620件(20%)
3位195/55R1515件(15%)
4位215/40R178件(8%)
5位205/45R177件(7%)

各サイズの特徴

  • 195/50R16(純正サイズ):41%の圧倒的シェア
    最も多くのタイヤ銘柄が選択可能で、価格帯も幅広く対応。ホイール交換不要でタイヤのみ交換できる手軽さが人気の理由です。
  • 205/50R16(幅10mmアップ):20%のシェア
    純正ホイールをそのまま使用でき、グリップ力向上を実感しやすいサイズ。外径変化がほぼないため、メーター誤差の心配もありません。ツライチに近づくので、見た目の迫力も増します。
  • 195/55R15(15インチダウン):15%のシェア
    サーキット走行を楽しむ場合など、バネ下重量の軽量化による運動性能の向上を狙う場合には、インチダウンも選択肢に。乗り心地の改善や経済性で選ぶ場合もあります。
Show(ショウ)

やはり純正サイズの安心感とバランスの良さは大きいですね。ただ、見た目をいわゆるツライチに近づけるならタイヤ幅を205とする選択になりますね。

15インチタイヤを履くNDロードスター
15インチタイヤを履くNDロードスター 画像引用:ロードスター大学

2-4 NDロードスタータイヤサイズ限界はどこまで?車検対応の考え方

タイヤサイズ変更で最も重要なのは、安全性と法規制の遵守です。

車検基準の理解

スピードメーター誤差の法規制

道路運送車両法では、スピードメーターが40km/hを示している時、実際の速度が30.9km/h~42.55km/hの範囲内である必要があります。※

※国土交通省による道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第148条(速度計等)に基づき計算して算出したもの。

安全な変更範囲の目安

タイヤサイズを変更する際は、メーカー公式サイトに記載されている正確な外径を必ず確認してください。一般的な目安として純正外径±2%以内が推奨されますが、±2%を超える変更を検討する場合は、必ず専門店で相談することを強く推奨します。

車検適合性の目安

サイズ外径純正比車検適合性
195/50R16602基準
205/50R16604㎜+0.3%
195/55R15595-1.2%
215/40R17607+0.8%
205/45R17616+2.3%
225/45R17634+5.3%要専門店相談

フェンダーからの突出規制

基本ルール

  • ホイール本体やナットが1mmでも突出:車検NG
  • タイヤの適正な範囲での突出:一定条件下で許容

クリアランスの重要性

適切なクリアランス確保は安全運転の基本です。フェンダーとタイヤが接近しすぎると以下のリスクがあります。

リスク項目具体的な危険性
ボディ干渉走行中の接触によるタイヤ・ボディ損傷
チェーン装着雪用チェーンが装着できない
ステアリング制限フルロック時の干渉
車検不適合保安基準違反

電子制御システムへの影響

主要システムと影響

NDロードスターに搭載される電子制御システムは、車輪回転数を常時監視しています。タイヤの外径が変更されると以下のシステムには影響が及びます。

システム機能外径変更の影響
ABSアンチロック制御誤作動による制動力低下
TCSトラクション制御不適切な介入タイミング
DSC横滑り防止車両挙動判定の誤り

注意すべき症状

  • 警告灯の点灯
  • システムの異常停止
  • 緊急時安全機能の低下

大幅な外径変更(±3%以上)を検討する場合は、これらのシステムへの影響について必ず専門店で確認を受けてください。

Show(ショウ)

タイヤサイズで悩んだら、まずは純正サイズの銘柄違いから始めるのがおすすめです。それで物足りなくなったら、次回にサイズ変更。段階的に攻めるのが、カスタムを続けるポイントです!

次の章では、いよいよ具体的なタイヤ銘柄の特徴と選び方をご紹介します。

 

3 【走り重視派におすすめ】NDロードスターのスポーツタイヤ4選

サーキット走行やワインディングで、NDロードスターの真の実力を引き出したい。そんな走り重視派のあなたに、4つの高性能スポーツタイヤをご紹介します。

3-1 とにかくグリップ重視なら:ブリヂストン・POTENZA RE-71RS

みんカラ調査で8件の装着数、平均評価4.8という最高クラスの評価を獲得したPOTENZA RE-71RSメーカー公式)。「ストリートラジアル史上最速を追求した本格スポーツタイヤ」として、サーキットでの最速ラップタイムを更新したブリヂストンの最高峰です。

特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★★★ – 前モデルからサーキット走行時の最速ラップタイム2.0%短縮
  • ウェットグリップ性能:★★★☆☆ – UTQG※評価で「A」で標準的な性能
  • 静粛性・乗り心地:★★☆☆☆ – 極限性能追求でやや硬め
  • 耐摩耗性(ライフ):★★☆☆☆ – UTQG 200でグリップ重視設計
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★☆☆☆ – 燃費より性能優先

UTQG(Uniform Tire Quality Grading)とは、アメリカで定められたタイヤの性能表示制度です。
「トレッドの寿命(Treadwear)」「濡れた路面でのグリップ(Traction)」「熱への強さ(Temperature)」の3つをアルファベットや数字で示します。
例)寿命:200(ふつう)など、ウェットグリップ:AA(最高)~Cの4段階、熱耐性:A(高い)~Cの3段階

実際のオーナーレビュー

MAZDAのサーキットトライアル(MFCT)に参加するために購入。
チューンドクラスに参加なので色んなタイヤを使用できるけどタイム狙うなら、コレになるとは思います。
ヨコハマの052は使用禁止なのです。
練習無しでぶっつけ本番でサートラに使用しました。
すごくグリップしますね。
縦に使うためのセッティングや
走り方が必要だなぁと感じました。
ブレーキもよく効きます。
とまり過ぎました(笑)

POTENZA RE-71RSの写真

Raihiさん みんカラ

ノーマルタイヤがだいぶ滑るようになってきた為、思い切ってハイグリップに交換しました。
高い剛性感で素晴らしいレスポンスでした。
燃費は悪化したかもしれません。
どれくらい保つのか楽しみです。

 POTENZA RE-71RSを履くNDロードスターの写真

nabe akiraさん みんカラ
Show(ショウ)

「止まり過ぎました(笑)」って、最高の悩みですね!サーキットでのタイム短縮が本気で狙えるタイヤ。ただし、その分燃費や寿命は覚悟が必要ですね。

【おすすめ購入先】

※詳しい購入方法は、記事末尾の「5 タイヤを簡単お得に・・・」をご覧ください。

3-2 一番人気を選ぶなら:ダンロップ・DIREZZA ZⅢ

みんカラ調査で堂々の1位、17件の装着数と平均評価4.4を獲得したDIREZZA ZⅢメーカー公式)。「LAPタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ」として、耐摩耗性能を維持しつつグリップとコントロール性能を向上させたコストパフォーマンス抜群のタイヤです。

特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★★☆ – 前モデルからサーキット連続走行で最速ラップ1.6%短縮
  • ウェットグリップ性能:★★★☆☆ – UTQG評価で「A」で標準的な性能
  • 静粛性・乗り心地:★★★☆☆ – スポーツタイヤとして平均的
  • 耐摩耗性(ライフ):★★☆☆☆ – UTQG評価で200だがハイグリップでは長持ち
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★☆☆☆ – グリップとのトレードオフ

実際のオーナーレビュー

グリップ力&耐久性に優れていてコスパ最強とおもいます!!
何回おかわりしたんだろう💦
もう自分にとってはコレしか無いって感じ…🤣
93348kmにて

DIREZZA ZⅢを履くNDロードスターの写真

COYOTEさん みんカラ

(R1Rと比較して)全然フィールが違うw
切り込む時の抵抗がZ3の方が全然強いw
気持ち悪く感じるくらいw
逆に直進性は高いと思われる
グリップは当然高そう(まだヤッてはない)
転がり抵抗少ない!
従って燃費↑

DIREZZA ZⅢを履くNDロードスターの写真

vakky@霧の魔王さん みんカラ
Show(ショウ)

「何回おかわりしたんだろう💦」って、ZⅢへの愛を感じます(笑)。9万キロ超で「コレしか無い」は説得力ありますね。コスパ最強の称号は伊達じゃない!

【おすすめ購入先】

※詳しい購入方法は、記事末尾の「5 タイヤを簡単お得に・・・」をご覧ください。

3-3 ドライ&ウェットどちらでも高い応答性:ヨコハマタイヤ・ADVAN NEOVA AD09

みんカラ調査で7件の装着数、平均評価4.6を獲得したADVAN NEOVA AD09公式サイト)。「ネオバらしさを追求したストリート最強のスポーツタイヤ」として、前モデルAD08Rから約9年ぶりのフルモデルチェンジで、ヨコハマ史上最高レベルのケーシング剛性を実現しています。

ヨコハマ(YOKOHAMA)
¥21,890 (2025/06/01 12:52時点 | Amazon調べ)

特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★★★ – ヨコハマ史上最高レベルのケーシング剛性
  • ウェットグリップ性能:★★★★★ – UTQG評価で「AA」で最高評価
  • 静粛性・乗り心地:★★★☆☆ – EUタイヤラベリング※で「B/70dB」(ふつう)評価
  • 耐摩耗性(ライフ):★★☆☆☆ – UTQG評価で200だが新コンパウンドで改善
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★☆☆☆ – EUタイヤラベリング※で「D」(やや低い)評価

EUタイヤラベリングとは、ヨーロッパで義務化されているタイヤの性能表示制度です。
「燃費(転がり抵抗)」「ウェットグリップ(雨の日の制動力)」「騒音レベル」の3項目をA〜EやdBでわかりやすく表示しています。
例)燃費性能:A(最高)〜Eの5段階、ウェットグリップ:A(Aがよく止まる)~Eの5段階、騒音:○○dB(数値が小さいほど静か)

実際のオーナーレビュー

前回AD08を使っていて、特に不満も無かったのでこちらにしてみました。
運転が楽しいです♪
流石のグリップ!!!

ADVAN NEOVA AD09を履くNDロードスターの写真

GO8848さん みんカラ

グリップが凄すぎて安心感が半端ないです。
反面、面白みが減ったかも…。

 ADVAN NEOVA AD09を履くNDロードスターの写真

きくちND5さん みんカラ
Show(ショウ)

「面白みが減ったかも」って、贅沢な悩み(笑)。でもこれ、安心してもっと攻められるってことですよね。ネオバブランドの進化を感じます!

【おすすめ購入先】

※詳しい購入方法は、記事末尾の「5 タイヤを簡単お得に・・・」をご覧ください。

3-4 サーキット性能重視:トーヨータイヤ・PROXES R1R

みんカラ調査で5件の装着数、平均評価4.8という高評価を獲得したPROXES R1R公式サイト)。「高いグリップ力を秘めたリアルスポーツラジアル」として、2005年の発売から長期間経過しているにもかかわらず、その圧倒的なコストパフォーマンスで根強い人気を誇ります。

※純正サイズの在庫僅少のため、サイズが「205/50R16」となっています。ご注意ください。

特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★★☆ – 発売当初はトップクラスのグリップ
  • ウェットグリップ性能:★★★★☆ – UTQG評価「AA」で最高評価だが最新モデルに劣後
  • 静粛性・乗り心地:★★★☆☆ – 旧世代なりのマイルドさも併せ持つ
  • 耐摩耗性(ライフ):★★☆☆☆ – ハイグリップタイヤの中では摩耗早め
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★☆☆☆ – 発売年代的に低燃費技術は限定的

実際のオーナーレビュー

プロクセス R1R
高性能ハイグリップラジアルながら、リーズナブルで排水性にも優れます
心配していたロードノイズも自分的には許容範囲内、乗り心地もよくて気に入りました

PROXES R1Rを履くNDロードスターの写真

hirahrsさん みんカラ

ハードな走りをしない私にはちょうどいい感じ。
ワインディングを走ってても食いつきがいいので安心感があります。ただ純正のV105と比べるとロードノイズが大きくなった感じがするので、そこだけマイナスポイント。
高速道ではボリュームを1~2レベル上げました。

 PROXES R1R

FC3Skaiさん みんカラ
Show(ショウ)

「ハードな走りをしない私にはちょうどいい」って、実はこれが重要なポイント。最新ハイグリップは性能が高すぎて公道では持て余すことも。R1Rの絶妙なバランス感覚です!

【おすすめ購入先】

※詳しい購入方法は、記事末尾の「5 タイヤを簡単お得に・・・」をご覧ください。

Show(ショウ)

走り重視派のタイヤ選びのポイントは、自分が何を求めるかを正直に評価することでしょうか。サーキット走行をするかしないかだけでなく、ハイグリップタイヤと共に過ごす満足感も大事ですね。

次の章では、快適性を重視したい方におすすめのタイヤをご紹介します。

 

4 【快適性重視派におすすめ】NDロードスターの高評価タイヤ4選

スポーツカーだからって、いつもアグレッシブに走るわけじゃない。ロードスターは、オープンにして風を感じながら、ゆる~く流しているだけで、大いに満足できるクルマです。そんな快適性重視派のあなたに、4つの高評価タイヤをご紹介します。

4-1 バランス型最強:ヨコハマタイヤ・ADVAN FLEVA V701

みんカラ調査で10件の装着数、平均評価4.8という高評価を獲得したADVAN FLEVA V701公式サイト)。「楽しいハンドリング」をテーマに開発されたスポーティタイヤながら、快適性も高次元で両立しています。

特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★★☆ – スポーティタイヤとして十分なグリップを確保
  • ウェットグリップ性能:★★★★★ – 低燃費タイヤラベル※「a」評価で高い安全性
  • 静粛性・乗り心地:★★★★☆ – スポーツタイヤにありがちなゴツゴツ感がない
  • 耐摩耗性(ライフ):★★★★☆ – UTQG評価300でバランスの良い寿命
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★★★☆ – 低燃費タイヤラベル「A」で低燃費にも配慮

低燃費タイヤラベルとは、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が公表している燃費性能と雨の日の安全性を示すタイヤの評価です。
例)転がり抵抗:AAA(よく転がる=燃費が良い)~Cの5段階、ウェットグリップ:a(濡れた路面でもよく止まる)~dの4段階

実際のオーナーレビュー

替えてから少しコーナーなどで滑る感じがしていて、やっぱりスポーツにすれば良かったんだ😢と思っていましたが、段々と乗っていくうちにその感覚はなくなってきました。自分がこのタイヤに慣れたのかもしれません🤔雨の日もグリップは全く問題ありません☔️ 高速も乗り心地良いし、ノイズもありません!燃費は前回のタイヤと比べて、差は見られません🍀

ADVAN FLEVA V701を履くNDロードスターの写真

ヨキトさん みんカラ

サイズ含め完全リピートです。
新品になって少しだけ角が丸く感じるのはありますが、殆ど交換前と印象変わらず。
つまり、摩耗しても大きく特性変化が無いということでしょう。
純正サイズと比較するとフレバのくせに(失礼)剛性感がだいぶ上がってブレーキフィールやステアリング初期の反応が良いです。
これに変わる次の私のスタンダードタイヤはいつ見つかるのか。
ウェットも安心、快適性能や燃費も良くてオールマイティなタイヤです。色んな意味でちょうど良いバランスを持ったタイヤ。

 ADVAN FLEVA V701を履くNDロードスターの写真

ゆぃの助NDさん みんカラ
Show(ショウ)

「フレバのくせに」って表現が最高(笑)。でもこれ、褒め言葉なんですよね。高性能タイヤのイメージを良い意味で裏切る、それがFLEVAの魅力!

【おすすめ購入先】

※詳しい購入方法は、記事末尾の「5 タイヤを簡単お得に・・・」をご覧ください。

4-2 プレミアム最高峰:ミシュラン・Pilot Sport 5

ミシュランが「意のままのハンドリングを実現するPilot Sport 5(公式サイト)。ハイグリップスポーツタイヤ」として2022年に発売。プレミアムタイヤならではの高い快適性と運動性能を両立しています。

≪画像17-0≫ミシュラン・Pilot Sport 5
画像引用:ヤフーショッピング

特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★★☆ – モータースポーツ技術による高いグリップ
  • ウェットグリップ性能:★★★★☆ – 前モデルより大幅に向上。UTQG評価で「A」
  • 静粛性・乗り心地:★★★★★ – 低車外音タイヤで極めて静か
  • 耐摩耗性(ライフ):★★★★★ – UTQG評価で320-340で長寿命
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★★★☆ – 低燃費タイヤラベル「A」で低燃費タイヤとして認定

実際のオーナーレビュー

路面を感じて、人馬一体感があります。
ハンドリングも遊びが少なくなった。

Pilot Sport 5を装着したNDロードスター

Roadsnyarさん みんカラ

以前に使用していたパイロットスポーツ4と比べて、グリップ感が同じかそれ以上にあります。
またサイドウォールの柄が変わったのも気に入ってます。
個人的には普段使いでここまでのグリップ力は不要だと思いますが、安定感を求める方にはオススメです。

 Pilot Sport 5を装着したNDロードスター

REND-02さん みんカラ
Show(ショウ)

「普段使いでここまでのグリップ力は不要」という余裕がQOLを上げるのです(笑)。プレミアムタイヤの真髄かもしれません!

【おすすめ購入先】

※詳しい購入方法は、記事末尾の「5 タイヤを簡単お得に・・・」をご覧ください。

4-3 静粛性優先:ブリヂストン・POTENZA Adrenalin RE004

「優れた運動性能をもち幅広い車種に装着できるスタイリッシュなカジュアルスポーツタイヤ」として2020年に発売されたPOTENZA Adrenalin RE004公式サイト)。POTENZAブランドながら、快適性を重視した設計が特徴です。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)
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特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★☆☆ – カジュアルスポーツとして十分な性能
  • ウェットグリップ性能:★★★★☆ – 低燃費タイヤラベル「b」評価、雨でも一定の安心感
  • 静粛性・乗り心地:★★★☆☆ – スポーツタイヤとしては標準的
  • 耐摩耗性(ライフ):★★★☆☆ – 偏摩耗抑制で実用的な寿命
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★★☆☆ – 低燃費タイヤラベル「B」の評価

実際のオーナーレビュー

慣らし200kmが終わり感じた感想
●アドバンスポーツで自動車専用道路走行中はスポークに両親指をガッチリと引っ掛けてステアリングを固定し、押さえておかないといけなかったが、ステアリングに手を添えるだけでよくなりリラックスして運転ができるようになった

POTENZA Adrenalin RE004を装着したNDロードスターの写真

ももてんさん みんカラ

4年経過で固くなったアドバンスポーツと比べて、少ない舵角で曲がる、安定感が高いなど好印象。
BSタイヤはユニフォミティマーク(赤マーク)が無い!
真円性が高いためですが、ロードスターの感触も質感高くなった気がする。
トレッドウェアで比較すれば、アドバンスポーツよりグリップも上っぽい気も??
実際、より曲がる感じになりましたしね^^;

 POTENZA Adrenalin RE004を装着したNDロードスターの写真

TOMOさん みんカラ
Show(ショウ)

「親指でガッチリ」から「手を添えるだけ」への変化って、相当な改善ですよ!長距離ドライブの疲労度が全然違うはず。これぞカジュアルスポーツの真骨頂

【おすすめ購入先】

※詳しい購入方法は、記事末尾の「5 タイヤを簡単お得に・・・」をご覧ください。

4-4 雨天安心:ミシュラン・PRIMACY 4+

「濡れた路面での安心感が長く続く、プレミアムコンフォートタイヤ」として2022年に発売されたPRIMACY 4+公式サイト)。NDロードスターをラグジュアリーな移動手段として使いたい方に最適です。

ミシュラン(Michelin)
¥20,786 (2025/06/01 12:52時点 | Amazon調べ)

特徴と評価ポイント

  • ドライグリップ性能:★★★☆☆ – 日常使いに十分な性能
  • ウェットグリップ性能:★★★★☆ – 摩耗時でも性能維持する設計。低燃費タイヤラベル「b」
  • 静粛性・乗り心地:★★★★★ – コンフォートタイヤの極み。JATMAが認定する「低車外音タイヤ」
  • 耐摩耗性(ライフ):★★★★★ – UTQG評価が340で極めて長寿命
  • 転がり抵抗(燃費性能):★★★★★ – 低燃費タイヤラベル「A」または「AA」

実際のオーナーレビュー

ロードスター購入時に交換。RS標準サイズ。
エスティマにも履いていますが、いいタイヤです。

PRIMACY 4+を装着したNDロードスターの写真

Tダの”もちこ”さん みんカラ

振動は、これまでウインドーブロッカーがビリビリ鳴っていたり、幌の金具が鳴っていたのが鳴らなくなったということは明らかに振動が減ったのだと思います。
音は、心のどこかで無音を求めていたのかもしれませんが、そこまでではないにしてもエンジン音がよく聞こえるようになりました。

 PRIMACY 4+を装着したNDロードスター

いつぞうさん みんカラ
Show(ショウ)

シンプルに「いいタイヤです」って、究極の褒め言葉かも。ビリビリ音が消えるって、タイヤの振動吸収性の証明ですね。静かになってエンジン音が楽しめる、これもまた一興!

詳しい購入方法については、こちら次のセクションをご覧ください。

 

5 タイヤを簡単・お得に手に入れるには?おすすめのタイヤ交換方法と注意点

NDロードスターのタイヤ交換、どうしていますか?「できるだけ安く、でも信頼できる方法で交換したい」——私もそう考えて調べ尽くしました。そして実際に使ってみた中で、自信を持っておすすめできる方法をお伝えします。

5-1 タイヤだけ交換するなら「タイヤフッド」がベスト

NDロードスターの純正ホイールを活かしつつタイヤのみを交換したいなら、「タイヤフッド(TIREHOOD)」がおすすめです。価格・利便性・安心感の三拍子が揃っています。

【タイヤフッドのメリット】

  • ネットで完結:注文 → 取付予約 → 店舗に直行で手間なし。
  • 近隣の整備店やガソリンスタンドと提携:全国4600店からタイヤ交換店舗が選べる。
  • 製造年週の表示あり:タイヤごとに製造年週の表示があり古い在庫を避けられる。
  • 価格が明快:バルブ代・廃タイヤ処理費用込み。タイヤ交換時の清算なし。
  • キャンペーン割引が豊富:セゾンカード・季節セール等で割引クーポンあり
Show(ショウ)

私も最近クムホタイヤECSTA PS71をタイヤフッドで購入。春の5%オフクーポンで5%お得になりました。正直、街のタイヤ屋さんに戻れないかもしれません。。

タイヤフッドでの購入体験や割引クーポンについては、こちらの記事をご覧ください。

5-2 安さを追求するなら「オートウェイ」が最右翼

「とにかく価格重視で!」という方には、「オートウェイ(AUTOWAY)」が最強です。特にアジアンタイヤの中から選びたい場合は、ここ一択です。

【オートウェイの特徴】

  • 国内最安級の価格設定
  • 納期が早く、店舗への直送も可能
  • 新品の低価格アジアンブランドも豊富
  • 持ち込み取付ができる提携店舗も多数
Show(ショウ)

アジアンタイヤの品揃えでは、ダントツだと思います。興味がある方には絶対おすすめ!

5-3 ホイールセットなら「フジ・コーポレーション」で安心

「ホイールごと交換したい」「インチアップや別デザインに挑戦したい」——そんなときは「フジ・コーポレーション」が最適です。

【フジ・コーポレーションのメリット】

  • ホイールとのセット割が強い
  • NDロードスター対応ホイールの品揃えが豊富
  • 全国48の実店舗と連携、専門家からのアドバイスももらえる
  • フィッティッングルームでWEB上でリアルな装着イメージを確認できる
Show(ショウ)

スタッドレスタイヤをホイール付きで購入する際には、フジ・コーポレーションにお願いすることが多いです。ショップのスタッフがタイヤの専門家なので、店舗で交換する際にはアドバイスももらえます。

5-4 タイヤの安全管理の注意点:空気圧と製造年週の重要性

いくら高性能なタイヤでも、「空気圧の管理」と「製造年週の確認」を怠ると性能は発揮されません。

✅ 空気圧チェックは月1回が基本

  • NDロードスター(純正サイズ)推奨空気圧:前後とも200kPa
  • 高速走行が多い方は10kPa程度上げると安定性向上
  • サーキット走行時などは空気圧変化に要注意(走行後は必ず再調整)

空気圧調整については、姉妹サイトの関連記事をご覧ください。

✅ 製造年週の確認

タイヤには製造年週が「DOT」マークの後に刻印されています(例:1125→2025年第11週製造)。この情報はタイヤの鮮度を表し、新しいほど性能が良いとされます。とくにスタッドレスタイヤは年週が古いとグリップ力が落ちるため、安全性に直結します。

  • タイヤ側面の「DOTコードの末尾4桁」を確認
  • 例:「1125」→2025年の11週目製造
  • 製造から3年以上経過したタイヤは性能劣化の可能性あり
  • ネット購入時も、できるだけ新しい年週のものを選ぶか、保証付きの店舗を利用
Show(ショウ)

タイヤを購入する際には、製造年週のチェックが欠かせません。スタッドレスタイヤだけではなく、サマータイヤも意識したいですね。

6 NDロードスタータイヤに関するQ&A

6-1 NDロードスターのタイヤの寿命はどのくらいですか?

A. 走行距離・使用年数・タイヤ状態を総合的に判断する必要があります。

タイヤの寿命は単純に距離だけでは決まりません。NDロードスターの特性と使用状況を考慮した判断が重要です。

交換時期の判断基準

項目目安NDロードスター特有の注意点
走行距離2~4万kmFR車のため後輪摩耗が早い場合あり
使用年数製造から5年、使用開始から4年ゴムの劣化は避けられない
残り溝1.6mm(スリップサイン)法的基準、これ以下は違法
タイヤ状態ひび割れ、偏摩耗、硬化軽量車は状態変化が顕著

NDロードスター特有のポイント

  • 軽量FR特性:アクセルワークによっては後輪の摩耗が前輪より早くなる
  • スポーツ走行の影響:サーキットやワインディング走行が多いと寿命は大幅に短縮
  • 扁平タイヤの特徴:サイドウォールの損傷リスクが高い
Show(ショウ)

私のRFでは、圧倒的に後輪の摩耗が早いです。定期的な4輪ローテーションは欠かしません。

6-2 タイヤ交換後のメンテナンスで重要なことは?

A. 慣らし運転・増し締め・空気圧チェックは安全運転の基本です。

タイヤ交換は作業完了ではなく、適切な性能発揮の「スタート」です。以下の手順を必ず守りましょう。

タイヤ交換後の必須手順

STEP
慣らし運転(最初の100km)
  • 目的:表面保護剤の除去とホイールとの馴染み
  • 方法:急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避け、法定速度内で穏やかに運転
  • 重要性:本来のグリップ性能発揮のため
STEP
ホイールナットの増し締め(100km走行後または1週間以内)
  • 重要度:★★★★★(最重要)
  • 理由:初期緩みによるホイール脱落防止
  • 実施場所:専門店でトルクレンチを使用して実施
STEP
空気圧再点検(交換後1週間程度)
  • 目的:新品タイヤとホイールの馴染みによる微調整
  • 方法:冷間時に指定空気圧への調整
STEP
初期摩耗チェック(1ヶ月後)
  • 確認項目:偏摩耗の有無
  • 異常時の対応:アライメント調整の検討
Show(ショウ)

増し締めを怠ってナットが緩んだ経験があります。「大丈夫だろう」は禁物。命に関わる作業なので、必ず行いましょう。

6-3 NDロードスターの空気圧管理で注意すべき点は?

A. 月1回の定期点検と適正空気圧の維持が「人馬一体」の基本です。

NDロードスターの優れたハンドリングは、適正な空気圧があってこそ発揮されます。

NDロードスター指定空気圧

  • ソフトトップ・RF共通:前後200kPa(2.0kg/cm²)
  • 確認場所:運転席ドア開口部のラベルまたは取扱説明書

点検の基本ルール

項目基準理由
点検頻度月1回以上自然減少(月約5-10kPa)対応
測定タイミング冷間時(走行前)走行後は熱膨張で不正確
測定方法エアゲージ使用目視では判断不可能

空気圧異常時の影響

低すぎると…

  • 燃費悪化(転がり抵抗増加)
  • ハンドリング悪化
  • タイヤ両肩の偏摩耗
  • 高速走行時のスタンディングウェーブ現象(バースト危険)

高すぎると…

  • 乗り心地悪化
  • ウェットグリップ低下
  • タイヤ中央部の偏摩耗
  • 路面衝撃によるタイヤ損傷リスク

走行条件別の調整

  • 高速道路多用時:+10kPa程度で安定性向上
  • サーキット走行時:+20kPa程度(走行後は必ず元に戻す)
  • 雪道走行時:指定値厳守(チェーン装着性確保)
Show(ショウ)

空気圧は地味ですが、NDロードスターの走りを左右する最重要項目です。週一回は乗車前に自前のエアゲージで、チェックするようにしています。冷えているときにチェックするのがコツですね。

7 まとめ:あなたのNDロードスターにおすすめのタイヤはこれだ!

ここまで、100台調査によるデータと実際のオーナーレビューをもとに、NDロードスターにおすすめのタイヤを徹底解説してきました。

タイヤ選びは「走りの好み」「日常の使い方」「予算感」など人によって正解が異なりますが、参考になるようタイプ別におすすめタイヤを整理しておきます。

この記事のまとめ

私がこの記事でおすすめするタイヤは、次の8銘柄です。

【走り重視派におすすめ】

  • ブリヂストン・POTENZA RE-71RS:とにかくグリップ重視なら
  • ダンロップ・DIREZZA ZⅢ:一番人気を選ぶなら
  • ヨコハマタイヤ・ADVAN NEOVA AD09:ドライ&ウェットどちらでも高い応答性
  • トーヨータイヤ・PROXES R1R:サーキットで個性を出したいなら

【快適性重視派におすすめ】

タイヤは「クルマとの対話を一変させる」パーツ。

次の交換タイミングで、愛車との新たなドライブフィールを楽しんでみてください。

この記事がタイヤ選びの参考になれば幸いです。

NDロードスターの最新車両のタイヤのアップ写真の上に「ロードスター100台調査に基づくおすすめタイヤ」とキャプション

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