ハイブリッド車で満足度の高いプリウスですが、オーナーが愛車を売却する際に最も気になるのはその買取相場でしょう。
燃費が良いのは魅力ですが、バッテリーの劣化などのマイナス要素も心配です。
しかし、結論から言うと全く心配には及びません。プリウスは世界中で信頼性が高く評価されており、中古車市場でも高値で取引されています。
ただし、問題があります。「どのような方法で愛車を売却するか」です。
ディーラーの下取りが低額になりやすいことは周知の事実。買取店に売却するか、一括査定サービスやオークションサイトを利用するか、悩みは尽きません。
そこで、今回はユーカーパックのサービスを徹底調査してみました。
ユーカーパックは、いわゆる営業電話がなく、査定も1回だけと手間がかかりません。もちろん無料で利用できるので、高値で愛車を売却できれば、言うことなしです。
この記事では、中古車市場を研究し、実際に一括査定やオークションでの売却などを体験してきた筆者が、プリウスの最新買取相場を解説。その上で、ユーカーパックを使って高額で売却することができるのか徹底調査した結果を紹介します。
この記事にはプロモーションが含まれています。
1 プリウスの人気と買取市場での価値
1-1 プリウスの人気
トヨタのプリウスは、1997年に初代モデルが登場して以来、世界で累計約600万台も売れた大ベストセラーです。特に日本国内では、長年にわたり新車販売台数のトップを記録し続けてきました。
その理由は、環境に優しいハイブリッドシステムの高い燃費性能、使い勝手の良いパッケージと乗り心地の良さ、そして信頼性の高さにあります。
実際、プリウスは、過去3度も日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞(1997年・2009年・2023年)しており、その評価は折り紙付きです。
2023年1月にモデルチェンジしたプリウス(いわゆる60系)は、それまでのデザインを一新し、スタイリッシュなスペシャリティーカーに生まれ変わっています。
室内空間を多少犠牲にしてでも外観デザインにこだわったスタイルは、センセーショナルに受け止められました。人気も上々で、2023年5月には、新車販売台数ランキングで普通車部門のトップ(カー・アンド・ドライバー調べ)を飾っています。
1-2 中古車市場でのプリウスの価値
プリウスは、そのエンジンと車体の信頼性と耐久性から、故障が少ない車として高く評価されています。
特に、トヨタのハイブリッドシステムであるTHSは、エンジンとモーターを効率的に切り替えるスプリット方式を採用しており、このシステムが故障しにくいことが多くのデータで示されています。
プリウスの発売当初、ハイブリッドシステムへの信頼性が不明であったため、プリウスの中古車市場での評価は必ずしも高くありませんでした。
しかし、その後の技術進歩とともに、故障の少なさが実証されることとなり、プリウスは世界中で高い評価を得るようになりました。特にアジア、アフリカ、ニュージーランドなどでは、その信頼性が認められ、中古車市場で高値で取引されています。
2 プリウスのモデルごとの買取相場
2-1 30系プリウスと買取相場
30系プリウスは、最も多く販売されたプリウスのモデルです。30系プリウスの基本的なスペックと買取相場は次のとおりです。
2-1-1 30系プリウスとは(基本スペック)
30系プリウスは2009年5月に発売され、2015年12月まで生産されました。
このモデルは1.8Lの直列4気筒エンジンとハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能を一段と高めたモデルとして知られています。2011年12月にマイナーチェンジが行われ、デザインや機能が改善されました。
ハイブリッドカーとしての信頼性と経済性が評価され、現在の中古車市場でも高い人気を維持しています。
主要なスペックは次のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
型式 | DAA-ZVW30 |
発売期間 | 2009年5月 – 2015年12月 |
マイナーチェンジ | 2011年12月 |
駆動方式 | FF |
エンジン | 1.8L 直列4気筒エンジン |
トランスミッション | 電動モーター(ハイブリッドシステム) |
全長(㎜) | 4,540mm |
全幅(㎜) | 1,760mm |
全高(㎜) | 1,470mm |
車両重量 | 1,310-1,350kg |
燃費(JC08モード) | 30.4~32.6km/L |
乗車定員 | 5名 |
2-1-2 30系プリウスの買取相場
30系プリウスの買取相場は次のとおりです(2024年7月現在)。
前期型(2009年式から2011年式)14.8万円から43.1万円
後期型(2012年式から2015年式)28.0万円から109.7万円
詳しくは引用元であるこちらのサイトをご覧ください。
プリウスの買取相場・査定価格(ユーカーパック)
30系プリウスの買取相場は、年式やグレード、走行距離によって異なりますが、後期型の買取価格が高い傾向にあります。
2-1-3 30系プリウスの10万㎞以上走行した場合の買取相場
一般的に10万キロ以上走行した車両は、寿命が尽きたものとされ、査定額が著しく低額になってします。特に、20万㎞以上の過走行車ともなれば、査定額が0円となることも珍しくありません。
しかし、30系プリウスの場合には、車の状態によっても異なりますが、ユーカーパックで次のような買取実績があるようです。
年式:2013年10月
走行距離:105,242 km
買取価格:33.0万円
売買成立:2023年8月
年式:2012年2月
走行距離:294,466㎞
買取価格:21.4万円
売買成立:2023年1月
年式:2013年4月
走行距離:231,374㎞
買取価格:32.0万円
売買成立:2023年11月
30系プリウスは、走行距離の長さを気にしないアフリカ諸国など外国への輸出需要が堅調なモデルです。走行距離が多くても、残価があるのが特徴となります。
2-2 50系プリウスと買取相場
50系プリウスは、TNGAと呼ばれる新プラットフォームを採用した最初のモデルです。燃費性能も更に引き上げ、乗り心地や静粛性も大幅にアップしています。ちなみに、40系を飛ばして50系となったのは、7人乗りのプリウスαが40系であったためです。
50系プリウスの基本的なスペックと買取相場は次のとおりです。
2-2-1 50系プリウスとは(基本スペック)
50系プリウスは2015年12月に発売され、2022年まで生産されました。このモデルは30系に続いて、1.8Lの直列4気筒エンジンとハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能がさらに向上しています。
このモデルから4WD(E-Four)がラインナップされ、雪国での利用もしやすくなっています。
2015年の発売当時は、次の4グレードです。
E:低燃費を追求したベーシックなグレード(新車価格:249万円~)
S:基本装備を充実させたグレード(同247万円~)
A:衝突回避支援をはじめ先進装備を充実させたグレード(同277万円~)
Aプレミアム:「A」に本革シートなどを高級装備を附属させて上級グレード(同310万円~)
主要なスペックは次のとおり。
項目 | 2WD | 4WD |
---|---|---|
駆動方式 | 2WD(FF) | E-Four |
型式 | DAA-XVW50(前期) DAA-XVW51(後期) | DAA-XVW55 |
発売期間 | 2015年12月~2022年12月 | |
マイナーチェンジ | 2018年12月 | |
全長(mm) | 4,540 | |
全幅(mm) | 1,760 | 1475 |
全高(mm) | 1,470 | |
ホイールベース(mm) | 2,700 | 1,430~1,460 |
車両重量(kg) | 1,310~1,390 | |
最小回転半径(m) | 5.1(ツーリングセレクションは5.4) | |
エンジン | 直列4気筒(2ZR-FXE) | |
排気量(cc) | 1797 | |
燃料タンク容量(L) | 43(Eグレードは38) | |
エンジン最高出力 | 98PS/5,200rpm | |
エンジン最大トルク | 14.5kgm/3,600rpm | |
フロントモーター出力 | 72PS | |
フロントモータートルク | 16.6kgm | |
リヤモーター出力 | – | 7.2PS |
リヤモータートルク | – | 5.6kgm |
燃費(JC08モード)km/L | 37.2~40.8 | |
価格帯 | 約224~356万円 | 約247~374万円 |
2018年にマイナーチェンジが行われ、デザインと機能が大幅に改善されました。
主に次の点が改善されています。
・エクステリア:フロント・リアともにライトとバンパーの大幅変更
・インテリア:コンソールの形状変更など
・安全性・先進性:トヨタセーフティーセンス全車装備など
中古車市場では、前期モデルの価格が相対的に低い傾向にあり、後期モデルの価格は高めで維持されています。
2-2-2 50系プリウスの買取相場
50系プリウスの買取相場は次のとおりです(2024年7月現在)。
前期型(2015年式から2018年式)60.5万円から167.5万円
後期型(2019年式から2022年式)102.3万円から238.7万円
詳しくは引用元であるこちらのサイトをご覧ください。
50系プリウスの買取相場については、前期型はデザインや装備の面で後期型に比べて劣るため、多少低めです。ただし、依然として需要は堅調です。
一方、後期型は最新の技術とデザインを備えており、高値で取引されることが多いです。
駆動用バッテリーについては、新車から10年間程度、走行距離では15万Km前後が交換時期の目安になります。
このため、駆動用バッテリーの交換を行っていない場合には、バッテリーの状態次第で、買取額が下がってしまう場合がある点に注意が必要です。
2-3 60系プリウスと買取相場
デザインが刷新され生まれ変わった最新のプリウスです。その概要と買取相場は次のとおりです。
02-3-1 60系プリウスとは(基本スペック)
60系プリウスは2023年に登場し、5世代目となるトヨタハイブリッドシステム(THS)を搭載し、近未来的なデザインを採用したモデルです。まるで机上のデッサンをそのまま形にしたような先端的なデザインに生まれ変わりました。
パワートレインは1.8Lと2.0Lの直列4気筒エンジンに加え、プラグインハイブリッドもラインナップされています。
さらに、60系では全車標準でトヨタセーフティセンスが装備されており、単眼カメラとミリ波レーダーの2 種類のセンサーで、高い認識性能と信頼性を両立しています。
主なグレードは以下のとおりです。
X:社用車などビジネスシーンでの使用を想定したグレード(新車価格275万円~)
U:KINTO(カーリース)専用であり最も燃費に優れたグレード(同299万円~)
G:カラー・装備を厳選したバランスの良いグレード(同320万円~)
Z:安全性能や快適装備が充実した最上位グレード(同370万円~)
Z E-Four:4輪駆動(AWD)モデルで悪天候でも安心(同392万円~)
主なスペックは次のとおりです。
項目 | 2WD | 4WD |
---|---|---|
駆動方式 | 2WD(FF) | E-Four |
型式 | 6AA-MXWH60 | 6AA-MXWH65 |
発売期間 | 2022年12月~ | |
全長(mm) | 4,600 | |
全幅(mm) | 1,780 | |
全高(mm) | 1,420 | |
ホイールベース(mm) | 2,750 | |
車両重量(kg) | 1,350~1,400 | 1,410~1,460 |
最小回転半径(m) | 5.3/5.4 | |
エンジン | 直列4気筒(2ZR-FXE/M20A-FXS) | |
排気量(cc) | 1,797/1,986 | |
燃料タンク容量(L) | 40/43 | |
エンジン最高出力 | 98PS/5,200rpm、152PS/6,000rpm | |
エンジン最大トルク | 14.2kgm/3,600rpm、19.2kgm/4,400rpm | |
フロントモーター出力 | 70PS/83PS | |
フロントモータートルク | 18.9kgm/20.6kgm | |
リヤモーター出力 | – | 41PS |
リヤモータートルク | – | 8.6kgm |
燃費(WLTCモード) | 28.6~32.6km/L | 26.7~30.7km/L |
価格帯 | 275~342万円 |
このモデルはデザインと機能性が大幅に進化しており、特にAWDでは「エレクトロニック・オンデマンドAWDシステム」が刷新され、滑りやすい路面でのトラクションを高めるとともに、優れた燃費性能が実現されました。
2-3-2 60系プリウスの買取相場
60系プリウスの買取相場は次のとおり(2024年7月現在)。
2023年式 202.8万円から251.8万円
2024年式 298.9万円から362.0万円
詳しくは引用元であるこちらのサイトをご覧ください。
60系プリウスの中古車は、高値で取引されることが多いです。
一時期よりは短縮化したものの、4か月間から8か月間かかることが一因です。中古車市場において人気の車種であると言って良いでしょう。
3 プリウスの買取相場に影響する要因(年式、走行距離、グレードなど)
プリウスを売却する場合に、買取相場に影響する要因をまとめてみます。
3-1 プリウス売却時の年式
プリウスだけでなく、中古車の買取価格は年式によって大きく変動します。60系プリウスは高年式であるため、高額で取引される傾向があるのは当然です。
一方、プリウスの場合、古い年式のモデルであっても買取額が低くなりにくいという特徴があります。
国内の需要だけでなく、海外からの需要があり、アフリカなどへも輸出される実績があるため、価格が落ちにくいのです。
3-2 プリウス売却時の走行距離
走行距離も買取相場に大きな影響を与えます。10万キロを超えると価格が下がることが一般的ですが、プリウスの場合、20万キロを超えても買取額が付くことが多いです。
これは、ハイブリッドシステムの信頼性と耐久性が評価されているためです。
ただし、バッテリーが劣化している場合には、その交換費用である10万円から30万円程度の額を買取額から差し引かれることがありますので、バッテリーの状態は常に気を付けておく必要があります。
3-3 売却するプリウスのグレード
グレードによっても買取価格は異なります。例えば、上級グレードである「Z」や「Z E-Four」は高額で取引される傾向があります。一方、ベーシックなグレードでも適切なメンテナンスを受けていれば、十分な価格が期待できます。新車時の価格差ほどの差は生じませんので、残価率で見た場合には、グレードによる差が少ない車種と言えるでしょう。
3-4 売却するプリウスの買取額に影響するその他の要因
その他にも、車両の色は、黒と白系が有利です。残念ながら、赤や黄色など希少色は人気がないため、比較的低額になりやすい傾向があります。
また、装備、事故歴、車検の残期間などが買取価格に影響します。
特に、人気の高いサンルーフなどのオプション装備が付いている車両は高値で取引される傾向にあります。また、車検の残り期間も査定において重要な要素です。
4 プリウスをユーカーパックで売却するメリット
プリウスオーナーがクルマを売却する際、ディーラーや中古車販売店に下取りに出すことが多いのではないでしょうか。
実際、7~8割のユーザーがこの方法を選択しています。しかし、ディーラーの下取りでは十分な価格を得られないことが多く、プリウスの本来の価値を活かしきれない場合があります。
このため、他の売却方法を検討する場合は多いでしょう。例えば以下のような売却方法があります。
- ガリバー、ネクステージ、ラビットなどの買取店への売却
- MOTAやナビクルなど一括査定サイトを使った売却
- ヤフオク、メルカリ、ジモティーなどの個人売買
ただし、これらの方法には注意が必要です。
買取店では担当者との交渉力が求められます。また、一括査定サイトでは複数の業者からの電話対応に追われ、査定でも長時間の立ち合いが必要になります。さらに、個人売買では、売却後のトラブルのリスクが伴います。
特に、中古車の売買に関する知識や経験が不足していると、不利な条件で売却してしまうおそれがあるのです。
そこで、筆者は、手間や時間をかけず、知識経験の必要ない売却方法であるユーカーパックを利用してプリウスが高額に売却できるのか、その実績と口コミを調査してみました。
ユーカーパックは、中古車の買取サービスで、オークション形式を採用しているのが特徴です。
実際、筆者も過去に利用して高額売却を成功させています。
ユーカーパックでは、ユーザーのクルマが1台ずつ出品され、それを複数の業者が競り合うことで、買取額が吊り上がっていく仕組みです。
ユーカーパックのメリットを整理してみます。
- 高額査定
- 手間がかからない
- 安心のサポート
- 完全無料
具体的に見てみましょう。
4-1 ユーカーパックのメリット①:高額査定
ユーカーパックの最大のメリットは、オークション形式で複数の業者が競り合うため、高額査定が期待できる点です。
オークションには全国から8500店舗以上の事業者が参加しており、その中には軽自動車専門店やスポーツカー専門店などの中古車販売店に加え、輸出業者も含まれています。
このため、特定の車種に強い業者が高い価格を提示することが多く、結果的に売却額が上がることが期待できるのです。
一括査定サービス大手のカーセンサーでも700店舗以上、MOTAは900店舗以上としており、それらと比較しても桁違いに提携業者数が多いのです。
4-2 ユーカーパックのメリット②:手間がかからない
一度の査定で済み、複数の業者からの電話対応に煩わされることがないのもユーカーパックの特徴です。
通常、一括査定サイトを利用すると、複数の業者が個別に査定を行い、電話対応や商談の日程調整が必要になりますが、ユーカーパックではこの手間が省けます。
また、一括査定サービスでは、相見積もりを取るために多くの業者にクルマを見せ、査定してもらう必要がありますが、ユーカーパックは、一度だけで済みます。
このように手間のかからないサービスなのです。
4-3 ユーカーパックのメリット③:交渉力に自信がなくても利用可能
ユーカーパックの担当者はユーザーの立場に立ち、中古車業者との交渉や手続をサポートしてくれます。
このため、車の売却に不慣れな方でも安心してサービスを利用できます。過去に一括査定サイトを通して中古車買取店を利用し、強引な商談に苦労した方でも安心して利用できます。
4-4 ユーカーパックのメリット④:完全無料
ユーカーパックの利用料は無料です。オークションに出品したものの、売却額が希望額に届かず、売却しないことになっても費用はかかりません。
売却する場合でも手数料は落札した中古車業者が支払う仕組みのため、ユーザー側に料金の負担はありません。
※ユーザーが自ら設定する売切り価格(売却希望額)を超えた入札があり、落札されたのに車を引き渡さなかった場合などはペナルティー料がかかる場合があるので注意が必要です。
5 ユーカーパックでプリウスの売却した実績の調査
ユーカーパックを利用してプリウスをどの程度の額で売却できたのか、そして、そのユーザーがユーカーパックについてどんな感想を寄せているのか調査してみました。
5-1 30系プリウスの実績
30系プリウスの実績です。
UcarPACの買取額:35.3万円
市場での買取価格相場:16.5万円(※)
差額:18.9万円(114%UP)
年式:2009年6月(平成21年6月)
走行距離:98,206 km
車検:2024年6月
売買成立:2023年1月
ユーザーコメント:非常にスピーディーに対応いただき本当に良かったです。ありがとうございます。
※ユーカーパックに取材したところ、「買取相場額」は、業者専用のオートオークションや自社オークションでの入札額や落札額をベースに客観的に算出している金額であるとのことでした。
直近でもこのような実績でした。
UcarPACの買取価格:61.6万円
市場の買取価格相場:42.5万円
差額:19.1万円(45%UP)
年式:2014年1月(平成26年1月)
走行距離:37,127 km
車検:2025年1月
売買成立:2024年7月
買い取り実績の中には、差額が生じていないものもありますが、30系プリウスを高額に売りやすいとは言えそうです。
5-2 50系プリウスの実績
50系プリウスの実績です。
UcarPACの買取価格:145.0万円
市場の買取価格相場:132.3万円
差額:12.7万円(9%UP)
年式:2021年2月(令和03年2月)
走行距離:11,414 km
車検:2024年2月
売買成立:2023年9月
ユーザーコメント:初めての利用でしたが、とてもスムーズに売却できて、良かったです!
直近でもこのような実績が出ています。
UcarPACの買取価格:119.0万円
市場の買取価格相場:85.9万円
差額:33.1万円(38%UP)
年式:2017年11月(平成29年11月)
走行距離:105,035 km
車検:2024年11月
売買成立:2024年5月
50系プリウスの実績を見る限り全体の70~80%程度は、市場の買取価格相場よりも高額な買取額が付いているようです。
5-1 60系プリウスの実績
最新のモデルである60系プリウスの実績を見てみましょう。
UcarPACの買取価格:375.0万円
市場の買取価格相場:342.8万円
差額:32.2万円(9%UP)
年式:2023年3月(令和05年3月)
走行距離:16,123 km
車検:2026年3月
売買成立:2024年2月
他に例を見てみます。
UcarPACの買取価格:383.0万円
市場の買取価格相場:362.9万円
差額:20.1万円(5%UP)
年式:2023年4月(令和05年4月)
走行距離:1,935 km
車検:2026年4月
売買成立:2023年9月
さすがに新型車はタマ数が少ないですが、しっかりと高額な買取額が出ているようです。
このように、プリウスの売却先として実績が出ていますので、プリウスのオーナーさんも安心してユーカーパックを利用できると思います。
6 ユーカーパックの利用者の口コミ
ユーカーパックのサービスに関する利用した人の口コミを見てみましょう。
ここでは、Google Mapの「ユーカーパック」の口コミを新規投稿の順に、選別せず掲載します。
良い点
全体的にやりとりが少なくスムーズに完了しました。
年式や住所の関係かセルフ査定となり自分の都合の良い時間に対応できました。
オークション中は希望価格を超えるか心配でしたが少々上回り無事完了。
落札した車屋さんと陸送屋さんの都合にもよると思いますが引き取りも早かったです。悪い点
何度か電話での連絡があり毎度番号が違って、告知されていたものの少々戸惑いました。一部の内容はメールでも問題ないと思いました。
正式連絡から書類の返送期限が1週間を切っており、間に合ったもののバタバタしました。
印鑑証明書は2枚必要となり追加で1枚を発行。
納税証明書も必要となり県税事務所へ行き、(ユーカーパックさんと関係ありませんが)車検残りが長いので継続検査用は発行不可。税額証明用は有料との事でした。県によるのか不明ですが千葉県の方はご注意ください。
引取の予定連絡が直前まで来なかったので、予定していたものの少々不安でした。とはいえ車屋さんと陸送屋さんの問題と思われます。色々と書いてしまいましたが全体的には満足です。
いわゆる車買取に関わる後出し減額等のネガティブ面が無くなっていた点が個人的に良かったです。追記
引用元:Google Mapの「ユーカーパック」の口コミ(tjさん)
別の車も手放す事を検討し、少々迷いがあった為に希望金額高めで出品しました。
予想金額を上回ったところでオークションが終了。ここから金額の交渉をしていただきました。
当初の希望よりは低いものの、相場的に十分と判断して売却を決断しました。
自身2度目なのでスムーズに進行できたかと思います。
入札いただいた業者の方にもサクサク進めていただけました。
ユーカーパックさんには一連のご対応に感謝したいです。
大切に乗ってきた車を売却しようと思いディーラーと一括査定なるものに見てもらいましたが
引用元:Google Mapの「ユーカーパック」の口コミ(ドーモママさん)
納得する金額には全くもってならず…
一括査定の方は、とある1社からのしつこい電話とメール
断っても断っても番号変えてかけてくる
そんな中ユーカーパックさんを見つけて恐る恐る査定してもらったところ
あっという間に納得の金額で売却する事が出来ました!手続きもとても簡単で説明も分かりやすく良かったです。最初から知っていたら良かったです。
想い入れのある旧車を泣く泣く手放しました。旧車買取り専門をうたっている別業者さんや、W124専門店では買取り不可でしたが、こちらでは複数件の入札があり、その上ユーカーパックさんが交渉の末、買取金額を更に上げて頂きました。ネットワークの広さのおかげかなと思います。
引用元:Google Mapの「ユーカーパック」の口コミ(Yoshifumi Watanabe さん)
確かに実車査定には時間を要しますが、事前に時間がかかる説明を受けていましたので問題無し。甘い査定であとから買取り金額が下がるのも嫌ですし、ここはしっかりやって頂いた方がお互いの為だと理解しています。
面倒な諸手続きはもちろん、他にも月割自動車税を負担して頂いたり、始終、親切かつスムーズにサポートして頂きました。満足度120%です。
特に選別はせず、投稿順に載せてこのような結果になりました。
口コミは概して良好のようです。
7 高額査定のためのポイント
プリウスを高額で売却するために心がけるポイントをまとめておきます。
7-1 プリウスの状態を保つ方法(メンテナンス、ノーマルに戻すことなど)
プリウスを高額査定で売却するためには、日常的なメンテナンスとできる限りノーマルの状態に戻しておくことが重要です。以下のポイントに注意してください。
プリウスはハイブリッド車なので、エンジンの負担が小さいクルマです。しかし、エンジンオイルやフィルターの交換を怠ると不調の原因となります。また、駆動用バッテリーのほかに、補機バッテリーも装備されています。エンジン車と同様に定期的な補機バッテリーの交換も必要ですので、注意しましょう。
アクセサリーの装着や改造などカスタマイズしている場合には、可能な限りノーマル状態に戻しましょう。エアロパーツなどは、無理に外す必要はありませんが、車高調などのカスタムをしていると査定額が下がる恐れもあります。可能であればノーマルに戻しましょう。
7-2 書類や記録の準備
クルマを売却する際に必要となる書類は、7種類です。これらが揃っているか確認しましょう。
- 車検証(自動車検査証)原本
- 身分証明書
- 自動車税納税証明書
- 自賠責保険証明書
- リサイクル券
- 印鑑登録証明書
- 実印(売却する車が軽自動車の場合は認印)
このほかに次の書類も必要な場合があります。
- 戸籍の附票もしくは住民票の除票
- 住民票
- 戸籍謄本
- 完済証明書
- 残債確認書類
詳しくは、こちらのサイトで確認してみてください。
8 プリウスの買取相場とユーカーパックの実績・口コミを調査した結果のまとめ
今回は、プリウスの買取相場を調べ、手間と時間を取られないユーカーパックで売却した場合に、高額で売却できるのか調査しました。また、ユーザーの声も拾ってみました。
その結果、実際の買取実績では、プリウス30系、50系、60系の各モデルが市場相場を上回る高値で売却されていることが分かりました。
すべての個体ではありませんでしたが、多くの個体が高値で売れています。また、ユーザーからは迅速な対応と手続の簡便さが高く評価されているようです。
ユーカーパックは、その実績と口コミの内容から見て、安心して利用できるサービスであることがわかります。
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