筆者は、以前、クルマを乗り換えるときに、新車ディーラーの馴染みの担当者から「数軒先の中古車販売店で売却したら、うちよりも高く買い取ってもらえますよ」と教えられたことがあります。
ぽろりと本音が出た感じでしたが、その発言にはちょっとショックを受けました。
その数軒先の店ではありませんでしたが、中古車買取店に査定を依頼したところ、下取り額よりも数十万円高い金額の買取額を提示され、唖然としました。
こんなにも差があるのなら、これまでのディーラー下取りに出していた愛車で、一体いくらの損をしてきたことか。。。
この経験をきっかけに中古車市場に興味を持ち、何軒もの中古車業者を訪問し、多くの業界のプロの方々から話を聞いてきました。
筆者の関心は、「中古車業界のプロがどんな方法で愛車を売却してるのか?」でした。
そこで学んだことは、複数の売却方法を組み合わせて、最も高い買取額を付ける店を見つけることでした。そして、実際にプロも使っているユーカーパックや一括査定サイトを自ら実際に利用してみて、どの組み合わせが最適なのかを身をもって検証してみたのです。
この経験に基づき、これまで「車売却の心得え」として14回にわたって記事を書いてきたわけですが、今回がその最終回(第15回)です。
今回は、プロから伝授された車売却の極意として、UP(ユーカーパック)とCA(カーセンサーの一括査定サイト)を組み合わせる方法をご紹介します。
さらに、最終回にふさわしく、これまでご紹介してきた情報のエッセンスを一挙に公開。
車を買い換えるときに必要なノウハウの全てをお伝えします。
今後、クルマの買い換えを予定している方の参考になれば幸いです。
この記事のまとめ
車売却の極意は次の8つです。
- 愛車の売却の前に、次のクルマと販売店を決めておこう。
- 購入時にはリセールバリューを意識しよう。
- 下取り査定額を把握しよう。
- 査定額0円でも諦めない。
- 販売店に代金支払い時期と代車貸し出しの可否を確認しよう。
- 売却目標額を設定し、それを超えたら即売却しよう。
- ベストの売却方法は、UPCS(ユーカーパックとカーセンサーを組み合わせる)方式
- 乗り換え時は納車日の18日よりも前にユーカーパックを申し込もう。
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1 次のクルマと販売店の選定を優先しよう
クルマを買い換える際、愛車を下取りではなく買取店に売却する場合、最も注意を払うべきなのはタイミングです。
愛車を高く売却できても、次のクルマの納車日まで手元にクルマがない期間が生じると困る場合があるからです。
売却額を最大化しつつ、クルマの乗り換えをスムーズに行うことが大切です。そのためには、まず最初に次に購入する車種と販売店を決めましょう。
愛車を売却する前に次のクルマの納車日を確定し、それに合わせた計画を立てるのがベストです。
車売却の極意①
愛車の売却の前に、次のクルマと販売店を決めておこう。
次のクルマを決めることで、タイミングだけでなく予算も立てやすくなります。
そして、次のクルマを選定する際には、リセールバリューに着目することをおすすめします。
同じ価格帯のクルマであっても、車種と年式によって、リセールバリューが大きく異なります。
新たに購入するクルマであっても、いつか売却する時が来ます。その時の価値を最大化するためには、購入時に価値の下がりにくいクルマを購入することが重要です。
もちろん、自分が本当に乗りたいクルマがあれば、それを選ぶべきですが、複数の選択肢がある場合はリセールバリューを考慮に入れると良いでしょう。
クルマの売却は、実はクルマを購入する時点から始まっているのです。。
車売却の極意②
クルマの購入時には、リセールバリューを意識しよう。
リセールバリューの重要性については、こちらの記事を参照してください。
次に、車種が決まったら、そのクルマの販売店を選定します。新車を購入する場合は新車ディーラー、中古車を購入する場合は中古車販売店になるでしょう。
できるだけ複数の販売店を候補に挙げましょう。そうすることで、クルマの本体価格を比較できるだけでなく、納車時期や代車の提供など、価格以外の条件も比較することができます。
2 現車の下取り査定を依頼しよう
選んだ販売店に、愛車の下取り査定を依頼します。実際には、販売店の担当者からほぼ確実に下取り査定を提案されるでしょうから、それに応じるだけです。
提示された下取り査定額は、愛車を買取店に売却する際の基準になりますので、把握しておくことが得策なのです。
下取り査定額は、次のクルマの見積書に記載されるのが一般的です。見積額に合わせて下取り査定額も確認しておきましょう。
車売却の極意③
下取り査定額を把握しよう。
この下取り査定額が満足できる額であれば、「そのまま売却したい」と思うかもしれません。
しかし、他の方法で売却すれば更に高く売却できる可能性がありますので、即決することはありません。
最終的には、販売店に下取りとして売却することがあっても、一旦は判断を保留することが良いでしょう。
ただし、一般的に新車ディーラーでの下取り額が高くなることはありません。それは、高額にならない仕組みであるためです。下取り額が高額にならない理由は、こちらの記事にまとめています。
もし、愛車が過走行や低年式、または水没したことがあるような場合、下取り査定額が0円ということもあります。
しかし、悲観することはありません。自走できないクルマや故障・事故で動かせないクルマでも、数万円で売却できる場合が多いです。
このため、0円で引き渡したり、お金を払って処分したりすることは避けましょう。専門の業者が存在しますので、まずはそちらに見積もりを依頼しましょう。
査定額0円のクルマの処分については、こちらの記事にまとめています。
3 購入店で確認しよう
次のクルマを購入する販売店で見積書をもらったり、下取り査定をしてもらったりする際に、必ず確認しておくべき事項が2点あります。
- 購入するクルマの代金の支払日
- 代車の貸し出しの可否と可能な期間
まず、①の代金の支払日を確認するのは、これまで乗ってきた愛車の売却時期を決める上で、必要だからです。ローンを使う場合であっても、頭金の支払時期に関係しますので、確認するようにしましょう。
代金の支払日は、販売店によって異なります。できるだけ遅いタイミングだと都合が良いので、最も次のクルマの納車日に近い時期とならないか、販売店の担当者に聞いてみましょう。
また、代車の貸し出しができるかどうかも確認してください。
クルマに乗れない空白期間を作らないために、乗り換えのつなぎとして、無料で提供される代車を利用するのが最もコスパが良いのです。
貸し出してくれる場合は、最大で何日間、借りることができるかも確認しておきましょう。後のスケジュールを決める上で重要な要素になるからです。
車売却の極意⑤
販売店に代金支払い時期と代車貸し出しの可否を確認しよう。
4 売却目標額を決めよう
クルマの売却で最も重要なことの一つは、目指すべき売却額の目安を設定することです(これを「売却目標額」といいます)。
愛車を安く手放してしまったり、高望みして結局は売却できなかったりすることを避けるために、売却が可能な範囲で最高の額を見定める必要があるのです。
それでは、売却目標額をどのように設定すれば良いのでしょうか。
ここでは、売却するクルマの「流通相場」と呼ばれる額を売却目標額にすることをおすすめします。流通相場とは、中古車を業者間で取引する際の相場の額を指します。
中古車は、オートオークションを呼ばれる中古車業者間の取引市場で流通していますが、そのオークションでの落札価格によって相場が形成されているのです。
オートオークションについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
流通相場を確認する方法はいろいろとありますが、既存のサイトで確認する方法と自ら算出する方法があります。
まずは、既存サイトで確認する方法です。次のサイトには、オートオークションの相場が転載されているので、まずはこちらで確認してみてください。
さらに正確に算出するなら、中古車の販売価格から逆算する方法があります。カーセンサーや価格.comなどの中古車サイトで売却しようとするクルマと同等な個体を見つけて、その車両本体価格から販売店のマージンの15~20%を引いた金額が流通相場の目安です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
クルマ売却において重要なのは、買取店から提示された査定額がここで設定した売却目標額を上回った場合には、潔く売却することです。
さらなる上積みを求めて、別の売却先を探し始めると、結果的に提示された査定額が時間切れで無効となり、チャンスを逃す可能性があります。
車売却の極意④
売却目標額を設定し、それを超えたら即売却しよう。
5 おすすめの売却方法
車売却の極意のハイライトは、この売却方法です。
この記事でおすすめする売却方法は、中古車業界のプロから伝授された複数の売却方法を試す方法です。
このサイトでは、UPCS(アップ・シー・エス)という方法をご紹介します。つまり、UP(ユーカーパック)とCA(カーセンサーの一括査定サイト)を組み合わせる方法です。
実際のプロの方々は、これらの方法のほかに、知り合いの中古車販売店に直接査定を依頼するなどして、総合的に一番高く売れる販売店を見つけていますが、この2つを組み合わせるだけでも十分に効果的です。
具体的には、次のような手順で売却します。
電話ラッシュがなく手間のかからない方法をまず試します。
もしユーカーパックで売却目標額に達しない場合には一括査定サイトを利用します。
クルマの売却方法には、上記の他、個人売買を利用する方法やオークション代行業者を利用する方法もありますが、どちらも確実に売却できるとは限らない点がネックです。
クルマの買い換え時には、購入するクルマの納車日と売却日のタイミングを合わせる必要があるので、売却するスケジュールがあらかじめ立てられる、ステップ1と2を組み合わせる方法がおすすめです。
この方法によれば、下取り査定よりも高額な査定額が望めるので、売却目標額をクリアする可能性が高まります。
それでは、なぜユーカーパックを先に利用するかを説明します。
ユーカーパック | カーセンサー一括査定 | |
---|---|---|
電話応対 | 1社とだけ | 複数社と交渉あり |
査定回数 | 1回 | 複数回 |
査定⇒売却額提示の日数 | 2~5日 | 0日 |
売却決定⇒車引渡の日数 | 3~10日 | 0日~7日 |
車引渡し⇒入金の日数 | 3日※ | 1~3日※ |
費用 | 無料 | 無料 |
このとおり、ユーカーパックの利点は、電話応対と査定への立ち合いの回数が少ない点です。
手間がかからず、交渉力も必要ない、さらに無料で利用できる点が優れています。このため、ユーカーパックを使って売却目標額をクリアできれば、もっとも楽に売却ができるわけです。
しかし、ユーカーパックは、一括査定サイトに比べて、売却手続に日数がかかるのが難点です。
ただし、上の表に記載したとおり、売却額の提示までは「2~5日」なので、売却目標額に達したかどうかを確認するだけであれば、それほどの期間を要しません。
つまり、ユーカーパックを先に試してみても、費用がかからず、手間や時間も最低限で済むわけです。
ユーカーパックについての詳細はこちらをご覧ください。
次に、ステップ2でカーセンサーの一括査定サイトを利用する理由です。
一括査定サイトは、査定から売却までに要する期間が短いという特徴があります。申込みから査定までも短く、売却を決めてから入金までも最短で2日、長くても7日程度です(ローン残金がある場合には更に1週間程度かかります)。
さらに、複数の中古車業者が競い合って値付けをしますので、買取額が高額になりやすいという特徴もあります。
このように、一括査定サイトを利用する最大のメリットは、要する日数の少なさと買取額の高さなのです。
このため、ユーカーパックで売却目標額に達しなかった場合でも、次に一括査定サイトを利用することで、短時間に高額な査定額が期待できるのです。
一方のデメリットは、査定をする業者からの、いわゆる「電話ラッシュ」です。
ユーザーが一括査定サイトに申込みを行った後、一括査定サイトから連絡を受けた中古車業者が、一刻も早く申込者に査定のアポを取ろうと電話をしてきます。
一度電話を切っても、次の業者がすぐに電話をしてくるので、「電話ラッシュ」になるわけです。一括査定サイトについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
一括査定サイトは、数多くありますが、このサイトではカーセンサーをおすすめしています。
カーセンサーなら、査定を行う業者の数を自分で指定できますし、業者との連絡方法に関して、電話ではなくメールを指定できます。全ての業者がメールに対応しているわけではありませんが、電話の数を減らすことができるのです。
最後に、ユーカーパックと一括査定サイトを利用した場合で、どちらの売却額が高くなるのかという点です。
売却額は、どちらのサービスでも査定額は参加する業者が決めますので、ケースバイケースです。売却するクルマの車種や年式、走行距離などの要素のほか、業者側が抱える顧客の傾向など、予想できない要素も加味されて決まりますので、業界のプロであっても「やってみないとわからない」ということのです。
車売却の極意⑦
ベストの売却方法は、UPCS(ユーカーパックとカーセンサーを組み合わせる)方式
ユーカーパックの申込みはこちらから
カーセンサーの申込はこちらから
6 売却スケジュールを決めよう
クルマ売却の方法を決めたところで、いよいよ売却スケジュールを立てていきます。
クルマを買い換えるわけですから、どのタイミングでクルマを入れ替えるか、いつ売却代金を受け取り、いつ次のクルマの代金を支払うかを計画しておく必要があります。
まずは、ユーカーパックの申込みから売却額が入金されるまでの必要日数を見てみます。
手続き | 必要日数 |
---|---|
申込み⇒査定員による査定 | 2~7日間 |
査定⇒オークション開催 | 3~7日間 |
売却決定⇒車両の引渡し | 4~10日間 |
車両引渡し⇒入金 | 3~5日間※ |
合計 | 12日~29日間 |
このように売却の手続を進めていくための必要な日数が分かったら、次のポイントに注意をしてスケジュールと立てていきます。
①納車日から逆算してスケジューリングを立てる
車の入れ替えや代金の支払いを考えるためには、次のクルマの納車日を起点とするのがわかりやすいです。
②売却代金の入金後に購入代金の支払日を設定する
当然ですが、代金の支払いの前に売却する車の代金の入金があるよう設定しましょう。
③手元にクルマのない期間を確認する
代車が必要な期間として、売却するクルマの引渡日から次のクルマ納車日までにどの位の期間が必要なのか確認します。
④無理のないスケジュールを立案する
販売店や買取店は、営業日ベースで動くので、休日の関係を加味して、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
これらを踏まえて、具体的なスケジュールを立ててみると、例えば次のようになります。
このケースでは、「4月18日」を納車日と仮定した場合のスケジュールです。
日付 | 手順 | 備考 |
---|---|---|
4月1日 | ユーカーパックの申込み | ネット上で数分で完了 |
4月4日 | 査定員による査定 | 申込みの後、担当者からの電話で日程調整 |
4月7日 | オークション開催 | ネット上で入札の状況見て最高額を確認 |
4月8日 | 売買契約成立 | 最高入札額が売却目標額に達してたら売却決定 |
4月13日 | 車の引き渡し | 落札業者が自宅に車を引き取り来る |
4月16日 | 入金 | 売却額が指定口座に振り込まれる |
4月17日 | 購入するクルマの代金支払い | 購入する販売店に代金を支払う |
4月18日 | 納車 | 販売店から購入した車を受け取る |
ユーカーパックを利用して売却目標額に達した場合には、例えばこのようなスケジュール感になります。
実際には、次のクルマの販売店に納車日と代金の支払日を確認して設定する必要があります。
また、ユーカーパックでの売却スケジュールは、申込み後に担当者から電話があった際に、入金までのスケジュールを確認しておくと良いと思います。
このスケジュールを立てる際の注意点を挙げておきます。
- ①ローン返済中の場合には更に1週間程度必要
-
ローン返済中の方がクルマを売却する場合、ユーカーパックに所有権解除の手続きをしてもらう必要があるため、更に1週間程度の期間が必要になります。その分を加味して考えおきましょう。
- ②クルマを毎日使う場合は代車の手配が必要
-
このスケジュールの場合、4月14日から17日までの4日間は、手元にクルマがない期間となります。通勤などで毎日クルマを使う方であれば、あらかじめ販売店に代車を手配しておきましょう。
- ③次のクルマの代金の支払いは納車日に近い日に設定
-
次のクルマの代金の支払いは、遅ければ遅いほどスケジュールに余裕が持てます。できるだけ納車日に近い日程になるよう販売店の担当者にお願いしてみましょう。
次に、ユーカーパックを利用したものの入札最高額が売却目標額に達しなかった場合です。
この場合は、途中で一括査定サイトへの申込みを行いますので、まずカーセンサーの一括査定のスケジュールを確認します。
手続き | 日数 |
---|---|
申込み⇒査定 | 2~7日間 |
査定⇒売却決定 | 0~3日間 |
売却決定⇒車両の引渡し | 0~7日間 |
車両引渡し⇒入金 | 2~5日間※ |
合計 | 4日~22日間 |
カーセンサーの一括査定の場合、ユーカーパックよりも必要日数が少ないことが分かります。このため、ユーカーパックで売却しない場合でも、納車日までに売却を完了するスケジュールが組めるのです。
具体的なスケジュールを立ててみると、例えば次のようになります。このケースも、上の表と同じく、「4月18日」を納車日と仮定した場合のスケジュールです。
日付 | 手順 | 備考 |
---|---|---|
4月1日 | ユーカーパックの申込み | ネット上で数分で完了 |
4月4日 | 査定員による査定 | 申込みの後、担当者からの電話で日程調整 |
4月7日 | オークション開催 | 最高入札額が売却目標額に達しないため ユーカーパックでの売却断念 |
4月8日 | 一括査定サイト申込み | ネット上でカーセンサーへの申込み |
4月8日 | 複数社と査定日のアポ設定 | 同日に複数社が集まるように手配 |
4月10日 | 複数社による車査定 | 複数社の担当者が自宅にて出張査定 |
4月11日 | 売買契約成立 | 最高額の業者と契約 |
4月13日 | 車の引き渡し | 契約した業者が自宅に車を引き取りに来る |
4月16日 | 入金 | 売却額が指定口座に振り込まれる |
4月17日 | 購入するクルマの代金支払い | 購入する販売店に代金を支払う |
4月18日 | 納車 | 販売店から購入した車を受け取る |
このようにユーカーパックと一括査定サイトを併用する場合でも、ユーカーパックの申込から納車日まで18日間で完了します。
このため、途中で売却方法を切れ換えても問題ないわけです。
車売却の極意⑧
乗り換え時は納車日の18日よりも前にユーカーパックを申し込もう。
7 売却するときにしておくべき注意点
最後に、車を売却する際に、注意しておくべき点をご紹介します。
愛車をカスタムしている場合はノーマルに戻す。
洗車をする。
クルマを高く売却する際には、必ず業者の担当者に査定をしてもらう必要があります。査定の対象箇所は多岐に及びますが、クルマの外装の汚れや内部の散らかり方は、査定対象外ですので、汚れていても影響はないはずです。
しかし、実際は人間の行う作業ですから、査定の担当者がどのように感じるかは査定額に響くと考えておくべきです。
少しでも良い印象を持ってもらえるよう、査定前には洗車と室内の片付けは必ず行いましょう。
また、社外品が付いていると査定が下がってしまうケースがあります。よほど高価なパーツであれば別ですが、社外品が装着されていると査定に不利に働くと考えてください。
ホイールやマルラー、ウイングなどノーマルに戻せる場合には、できるだけノーマル状態に戻しておいてください。
今回は、中古車業界のプロがプライベートで実践している複数の方法を併用する売却方式を参考にUPCS法をご紹介しました。
UP(ユーカーパック)とCA(カーセンサーの一括査定サイト)を組み合わせることによって、売却目標額で愛車が売却できる可能性が高まります。
クルマの買い換えをお考えの方のご参考になれば幸いです。
ユーカーパックの申込みはこちらから
カーセンサーの申込はこちらから
この記事のまとめ
車売却の極意は次の8つです。
- 愛車の売却の前に、次のクルマと販売店を決めておこう。
- 購入時にはリセールバリューを意識しよう。
- 下取り査定額を把握しよう。
- 査定額0円でも諦めない。
- 販売店に代金支払い時期と代車貸し出しの可否を確認しよう。
- 売却目標額を設定し、それを超えたら即売却しよう。
- ベストの売却方法は、UPCS(ユーカーパックとカーセンサーを組み合わせる)方式
- 乗り換え時は納車日の18日よりも前にユーカーパックを申し込もう。
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