NDロードスターのタイヤおすすめ10選【現役オーナー厳選】

NDロードスターの前輪の写真をバックに「NDロードスターのおすすめタイヤ10選と手間いらずの取付方法」と表示した画像
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NDロードスターのタイヤ選び、迷っていませんか?

実は私も、ロードスターRF(2023年式)のタイヤ交換時期を迎えたとき、悩んだのが「どんなタイヤを履かせるか」でした。

タイヤは、走りのすべてに直結するパーツです。

とくに、軽量スポーツカーであるNDロードスターでは、タイヤの特性ひとつで運転フィールが劇的に変わります。
座席から手を伸ばせば、後輪タイヤに触れられる。そんなロードスターだからこそ、タイヤ選びの影響は小さくありません。

私はこれまで、10台以上の車に乗り、20種類以上のタイヤを履き替えてきました。その中でも、ロードスターというクルマは「ドライバーとタイヤの距離が最も近い」と強く感じています。

この記事では、私自身の体験と、ロードスターオーナー視点で、NDロードスター(ソフトトップ・RF両対応)におすすめのタイヤ10選を厳選してご紹介します。

単なるカタログ比較ではありません。それぞれのタイヤのメリットから安全性で気をつけたいポイントまで、リアルな実体験に基づいて詳しく解説します。

さらに、「どのショップで、どう交換するのが手間なくお得か?」についても、私が実際に試してたどり着いた方法を共有します。

ロードスターオーナーのみなさんが、自分にぴったりのタイヤと、納得できる交換方法を見つけるきっかけになれば嬉しいです。

※本記事は2025年4月時点の情報に基づいて作成しています。タイヤの仕様や価格は変更される可能性がありますので、購入前に最新情報をご確認ください。また、タイヤ選びに関する最終判断は、お住まいの地域の道路状況や運転スタイルに合わせて行ってください。

この記事のまとめ

私がこの記事でおすすめするタイヤは、次の10銘柄です。

【NDロードスター・ソフトトップ用】

【NDロードスター・RF用】

タイヤ交換は、三菱商事グループとオートバックスが共同運営するTIREHOOD(タイヤフッド)がおすすめです。

タイヤフッドでタイヤ代金が3%割引となるクーポンコードもご紹介しています。

もし、ホイールも含めて購入する場合には、「フジ・コーポレーション」がおすすめです。

この記事にはプロモーションが含まれています。

NDロードスターのスタッドレスタイヤについては、こちらの記事をご覧ください。

また、パーツやアクセサリーについても記事にまとめています。

目次

1 NDロードスターの純正タイヤサイズ

NDロードスターの新車時に装着されている純正タイヤのサイズは次のとおりです。

ソフトトップ(形式:ND5RE※):195/50R16

RF(形式:NDERE※):205/45R17

※2024年の商品改良前のモデルの形式は、それぞれND5RCとNDERCです

それぞれの数値の意味は下表のとおりになります。

ソフトトップRF
タイヤの幅195mm205mm
扁平率
(タイヤ断面の幅に対する高さの割合)
50%45%
リム径
(ホイールのタイヤに接合する部分の内径)
16インチ17インチ
標準空気圧前輪:200 kPa (2.0 kgf/㎠)
後輪:200 kPa (2.0 kgf/㎠)
NDロードスターの後輪画像

ちなみに、ホイールサイズは次のとおりです。

ソフトトップRF
リム径16インチ17インチ
リム幅
(タイヤに接合する部分の幅)
6.5インチ
(フランジJ規格)
7.0インチ
(フランジJ規格)
ボルト穴数4
P.C.D.
(ボルト穴の中心を結ぶ縁の直径)
100mm
インセット
(リム幅の中心線から取付面までの距離)
+45mm

ソフトトップモデルのホイールは、RFモデルよりリム径が1インチ小さいという特徴があります。

わずか1インチの違いですが、タイヤ選びには大きく影響します。

例えば、トーヨータイヤのプロクセス SPORTでは、17インチが設定されているのに、16インチの設定はありません。

また、RFの純正タイヤの後継モデルであるポテンザS007Aでは、16インチが設定されていますが、タイヤ幅195㎜の設定がありません。

このように、わずか1インチの違いですがタイヤの選択肢はかなり違ってきます。

ちなみに私は、17インチを装着するRF(2023年式)に乗っています。

ロードスターが海辺に停車している様子

ロードスターのグレードなどの詳細はこちらをご覧ください。

2 NDロードスターのタイヤの選び方

2-1 タイヤの性能と安全性の関係

タイヤの銘柄を選ぶ前に、タイヤの基本性能とそれが安全性にどう影響するかを理解しておくことが重要です。

ブリヂストンの資料によれば、タイヤに求められる能力は主に次の7つに分類されます。

① 直進安定性

高速走行時の安定感や操舵応答性に関わる性能

② ドライ性能

乾いた路面で、安全に止まり、スムーズに曲がることができる性能

③ ウェット性能

雨などで濡れている路面で、安全に止まり、スムーズに曲がれることができる性能

④ 低燃費性能

タイヤが軽く転がる→アクセルを踏む量が減る→燃費向上。転がり抵抗の低さによる燃費への貢献度

⑤ ライフ性能

耐摩耗性の高さによるタイヤ寿命の長さ

⑥ 静粛性

タイヤが路面に接することで発生する音を抑える性能

⑦ 乗り心地

路面からの振動が車に伝わることを抑え、乗り心地良くする性能

出典:ブリヂストンによる「タイヤの役割・機能」

これらの性能のうち、どれを重視すべきかは車種によって大きく異なります。例えば、ファミリーカーでは乗り心地や静粛性が重要視されますが、NDロードスターのようなスポーツカーでは直進安定性やドライ・ウェット性能が特に重要となります。これは、ロードスターの軽量ボディと低重心設計、そして後輪駆動という特性上、タイヤのグリップ力が車両の挙動に直接影響するためです。

Show(ショウ)

私がロードスターで山道を走った際に経験したことですが、高いグリップ力を持つタイヤとそうでないタイヤでは、同じコーナリングでもクルマの挙動に明らかな違いが生じ、安全マージンが大きく変わります。特に雨天時には、その差がより顕著になります。

NDロードスターは「スポーツ」カテゴリーに位置づけられ、同じカテゴリーには、トヨタ GR86やレクサスLCなどがあります。しかし、これらの車種と比較してもロードスターは車重が軽く、タイヤへの負荷の掛かり方が異なるため、タイヤ選びにはロードスター特有の考慮が必要です。

roadsterが森を駆け抜けていくような写真

2-2 「スポーツ」タイヤの特徴と安全性への影響

スポーツタイプのクルマに装着するタイヤには、高い直進安定性ドライ性能が求められます。私がブリヂストンの技術者から直接聞いた説明によると、これらの性能を高めると、必然的にウェット性能や低燃費性能が犠牲になるという「二律背反」の関係があります。この特性を理解することは、安全性の観点からも非常に重要です。

ドライ性能を向上させるためには、タイヤのトレッド(接地)面積を最大限確保しつつ次のように工夫して、路面との密着度を高める必要があります。

  1. 溝の幅を狭くしたり、数を減らしたりすることで接地面積を増加
  2. シリカなどの特殊配合材を使用した柔らかめのゴム素材の採用
  3. ショルダー部(タイヤの肩)の剛性を高めるブロックパターンの設計

しかし、溝を少なくすると、雨天時の排水効果が減少し、ハイドロプレーニング(水の膜の上をタイヤが滑走する現象)のリスクが高まります。

逆に、ウェット性能を向上させるためには、次の工夫が必要です。

  1. 水を効率的に排出するための広めの溝や特殊な溝デザイン
  2. 水をかき出す効果のある多方向の細かいサイプ(切れ込み)
  3. ウェットグリップに特化したゴム配合

このように溝を多めに刻むことでドライ路面でのトレッド接地面積が減少し、ドライ性能が低下します。

このような二律背反の関係は、タイヤ技術の根本的な課題です。

Show(ショウ)

私はかつて極端にドライ性能を重視したセミレーシングタイヤを履いていた時、突然の雨で高速道路を走行中にハンドリングが不安定になり、ヒヤリとした経験があります。以来、日常使用するタイヤはウェット性能も必ず考慮するようになりました。

それでは、スポーツタイヤの種類を散布図で整理しましょう。

タイヤの性能の分布を表した散布図

ご覧のとおりドライ性能とウェット性能は相反する要素です。また、同じスポーツタイヤの中には付加価値の高いプレミアムなものから比較的安価なもの(エコノミー)まで幅広い品ぞろえがあります。

一言でスポーツタイヤと言っても、もいろいろなバリエーションがあることがお分かりいただけるでしょう。

2-3 スポーツタイヤの分類

上の散布図にスポーツタイヤの分類名を記載しましたが、大まかに次の5つに分けられます。

① セミレーシングタイヤ

サーキットにおける競技用に開発されたタイヤです。ドライ路面をより速く走るために溝は最小限しかなく、素材もよりグリップが高いものが使われています。

② ハイグリップタイヤ

一般の舗装路を走るために開発されたタイヤです。サーキットでの走行も想定しているので、グリップが高いという特徴があります。表面には溝が刻まれ、独自のトレッドパターン(溝の模様)を持っています。耐摩耗性能やウェット性能が犠牲になっている場合もあります。

③ プレミアムスポーツタイヤ

高いレベルの運動性能を確保しながら、ウェット性能など快適性も追及したタイヤです。本来なら相反する性能を高次元で両立している贅沢なタイヤです。他の分類よりも価格が高くなる場合が多いです。

④ オールマイティタイヤ

運動性能やウェット性能、快適性などをバランスよく実現しているタイヤです。街乗りから高速道路まで天候に左右されず安心して走れ、プレミアムスポーツタイヤほど高価でもないのが魅力です。バランス重視の方におすすめです。

⑤ カジュアルスポーツタイヤ

スポーツタイヤの中では最も経済的なタイヤです。オールマイティタイヤと同様にあらゆる路面に対応でき、しかも比較的安価なため、気軽に選ぶことができます。また、硬めのコンパウンド(素材)が使われることが多く、転がり係数が高いため燃費が良く、耐久性にも優れます。

この記事では、スポーツタイヤを上の5つに分類しています。

2-4 NDロードスターのタイヤに求める性能と安全性のバランス

NDロードスターのタイヤを交換する際、どのタイプのタイヤを選べば良いのでしょうか。以下のような選び方が安全性と走行性能を両立する上で重要です。

ロードスターの主な走行シーンと求められるタイヤ性能

走行シーン重視すべき性能安全上の留意点
日常通勤・街乗りバランス型(ウェット性能、静粛性)急な天候変化に対応できる排水性能
休日のワインディングドライグリップ、操舵応答性限界付近での挙動の予測しやすさ
長距離ドライブ直進安定性、乗り心地、低燃費高速走行時の安定性と耐久性
サーキット走行極限的なグリップ力、耐熱性公道走行時の特性変化に注意

まずは、あなたの主な走行シーンを明確にした上で、走行性能の基本要件を満たし、そこに個人の好みやこだわりを付加していくアプローチが効果的です。

ソフトトップモデルの場合、新車時装着(OE)タイヤは、ヨコハマタイヤ・アドバン sport V105です。このタイヤを基準点として、

というように考えると選びやすくなります。

ただし、走行性能だけでなく安全性の観点も必ず考慮してください。例えば、セミレーシングタイヤのような極端にドライグリップを重視したタイヤは、雨天時や低温時に性能が大きく低下する場合があります。

roadsterでドライブに出かけた気分になれる写真

中古車としてNDロードスターを購入し、OEタイヤの乗り味を知らない方は、現在装着されているタイヤの特性を把握し、それを基準点にするとよいでしょう。不明な場合は、タイヤサイドウォールに記載されたタイヤ銘柄とサイズを確認し、メーカーのウェブサイトや専門店で情報を得ることをお勧めします。

Show(ショウ)

私は交換時期の乗り方に合わせてチョイスしています。例えば、高速道路を使う機会が多いときには、ドライグリップよりも、雨天時の安定性と快適性のバランスを重視します。山に行くことが多いときには、もちろんドライグリップ優先ですね!

3 NDロードスターの純正タイヤの特徴

NDロードスターのタイヤ選びをする際には、まずは純正タイヤを選択するかどうか考える方も多いと思います。

新車装着用タイヤは、OE(オリジナル・イクイップメント)タイヤと呼ばれ、自動車メーカーが新型車を開発するために目標とする性能が出せるよう、タイヤメーカーと共に開発した新車専用タイヤです。

ソフトトップ、RFそれぞれのOEタイヤの特徴を見てみましょう。

3-1 NDロードスターソフトトップモデルの純正タイヤ

ロードスターソフトトップの純正タイヤ

ソフトトップの純正タイヤはこれです。

ヨコハマタイヤ アドバン sport V105


2015年のNDロードスターの発売当初から採用されていて、分類としては「オールマイティ」に位置づけられます。

詳しくは、後述しますが、市販品としても売られており、比較的入手が簡単です。ショップで後付けしても「OE」と刻印された製品が手に入るようです。

3-2 NDロードスターRFモデルの純正タイヤ

ロードスターRFの純正タイヤ

RFの純正タイヤはこれです。

ブリヂストン ポテンザ S001

※写真は、トレッドパターンは同様ですが、ランフラットタイヤ(RFT)のものです。

こちらも2016年のRFの発売当初から採用されています。「ハイグリップ」に分類されるスポーツタイヤです。ブリヂストンの最上級モデルとしてとしてグローバル展開してきたモデルで、運動性能を重視するパフォーマンスカーの多くがOEタイヤとして採用してきました。

ポテンザS001の写真

しかしながら、後継モデルとして「ポテンザ S007A」が発売されたことから、2018年に一部のサイズを除いて生産中止となっています。

それでも、RF用のサイズがネットショップの一部のサイトでは、手に入ります。

後継品のポテンザ S007Aは、こちらです。

ブリヂストン・ポテンザ S007A

ブリヂストン・ポテンザ S007A

後継品ですが、グリップが高いという口コミが多いです。

交換前のタイヤ(ADVAN FLEVA)に不満はありませんでしたが、よりグリップの良いタイヤを履かせてみようと思いS007Aを選びました。
前のタイヤと比べ、荷重をかけてコーナーを曲がった時に剛性とグリップが良くなったと感じます。前のタイヤでスキール音が出てしまう峠道のコーナーもしっかり食い付いて何事もなく普通に曲がれるようになりました。
限界性能は高めで自分の技量ではオーバースペック気味のタイヤですが‥今までより高めのスピードレンジでコーナーに飛び込んでもタイヤがカバーしてくれる(オーバーステアが出ない)という安心感は大きいですかね(^^)
ただし、乗り味はそれほど変わらないようです。

引用元:みんカラ

走った感じはカタログの能書き通りで、ポテンザとは思えない静かさと、タイヤサイドがしっかりしているのかハンドル操作にはキビキビと応答します。
郊外を走る速度では少し直進性が悪くなった気がしますが、高速では十分安定しています。
自分のタイヤに対する要望にほとんど応えている感じですが、いかにも寿命の短さを感じる溝の浅さと、価格が気になるくらいです。

引用元:みんカラ

ポテンザの純正品が気に入った方には最適なタイヤです。

4 NDロードスターのおすすめタイヤ

4-1 ソフトトップのおすすめタイヤ

NDロードスターのソフトトップにおすすめしたいタイヤは5銘柄です。

メーカー銘柄分類
ブリヂストンポテンザ RE-71RSハイグリップ
ダンロップディレッツァ ZⅢ (DZZ3)ハイグリップ
ヨコハマタイヤアドバン・スポーツ V105オールマイティ
ヨコハマタイヤアドバン・フレバ V701カジュアルスポーツ
トーヨータイヤプロクセス TR1カジュアルスポーツ

それぞれのタイヤの特性を散布図に落とすとこうなります。

NDロードスター(ソフトトップモデル)のおすすめタイヤの散布図

今回おすすめする5つのタイヤは、純正品である「アドバン・スポーツ V105」を中心に置くと、上の図のようになります。いずれもスポーツタイプですので、走行性能は高いと考えて良いでしょう。その上で、何を重視するかによって選択してはいかがでしょうか。

それでは、それぞれのタイヤの特徴を整理します。

4-1-1 ブリヂストン ポテンザ RE-71RS(分類:ハイグリップ)

メーカーが誇りを込めて銘打つ「最速へのこだわりが生んだ、リアル・スポーツPOTENZA」それがポテンザ RE-71RSです。

ポテンザシリーズのフラッグシップモデルであり、国内タイヤメーカーで初めてポルシェやフェラーリに新車装着された「RE71」の系譜を引き継ぐ、真のスポーツタイヤとしての地位を築いています。

このタイヤは、サーキット走行における極限性能を追求し、タイヤと路面との接地面を見直しました。これにより、車両の旋回中でも最大限の接地面積を確保することができ、驚異的な操縦安定性とハンドリングの向上をもたらしています。

アメリカの統一タイヤ品質等級基準(UTQG)※:耐摩耗性200(標準)、ウェット性能A(上から2番目)

※米国幹線道路交通安全局が制定した“Uniform Tire Quality Grading Standards”に基づく表示。アメリカ合衆国内の公道での使用はこの表示をもつタイヤであることが義務付けられている。Treadwear(踏面摩耗、耐摩耗率を指し100を基準に多ければ多いほど摩耗しにくくなる)、Traction(粘着、湿潤路面における粘着力(制動力)を指しC・B・A・AAの順に高くなる)などの要素がある(weblioより引用)。

ポテンザ RE-71RSをロードスターに装着しているユーザーの口コミを見てみましょう。

流石ハイグリップ。普段乗りの乗り心地はまあ許容範囲、燃費は微妙、でもグリップ力の安心感、掴む、踏ん張る力は絶品。
ストップ&ゴーの機敏さに応えてくれる。
サーキットでの安全マージンも増したので、攻めなければ、楽しむ余裕も増えた。

引用元:みんカラ

■一般道(主に高速道路)
・まるで接地面が広くなったような感じがする
・タイヤから「まっすぐ走ろうぜ」という意思を感じる
・タイヤが路面を「掴む」というより「粘着する」といった感じ
■サーキット
・いつもブレーキで減速してから進入していたコーナーをノーブレーキで行ける
・コーナリング時にスキール音(キーッとタイヤが鳴る)が出ない
・これまでABSが作動したタイトコーナー手前でもタイヤがロックしない
・酷暑という不利な状況ながら、自己ベストタイムを更新

引用元:カーセンサー

とにかく走り重視で高級感が欲しいならポテンザ RE-71RSをおすすめします。

タイヤの購入時に初期費用の高さに悩まれる方も多いのではないでしょうか。
もし、ブリヂストンタイヤを選択するなら、タイヤとメンテナンスの定額サービス「mobox(モボックス)」が使えます。

いわゆるサブスクですが、契約期間終了後のタイヤはあなたの物

そのまま使い続けられます。

moboxの特徴

  • 月額定額制:高額な初期費用を抑え、月々の定額料金でタイヤを利用できます。
  • パンク補償付き:万が一のパンク時にも安心の補償が付いています。
  • 定期メンテナンス:タイヤの脱着やローテーションなどのメンテナンスが含まれています。

このサービスを利用することで、初期費用の負担を軽減し、ブリヂストンの高品質なタイヤを使用できます。

メーカーが提供するサービスなので安心して利用できる点も良いですね。
詳細は公式サイトをご覧ください。

ハイグリップタイヤの使用における安全上の注意点

ポテンザに限らず、ハイグリップタイヤを選択するときには、以下の点に注意が必要です。

  • 雨天時は通常より慎重な運転を心がける
  • 冬季や気温が低い時期は硬化してグリップが低下するため注意する
  • 通常のタイヤより摩耗が早いため、定期的な点検が必要
  • 日常走行よりもスポーツ走行やサーキット走行向きであることを認識する

4-1-2 ダンロップ ディレッツァ ZⅢ (DZZ3)(分類:ハイグリップ)

ダンロップ ディレッツァ ZⅢ

LAPタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ

メーカーは、「誕生以来、サーキットで多くのドライバーの熱い支持を獲得してきた、あの DIREZZA Zシリーズがさらに進化。そのポテンシャルを大きく凌駕した DIREZZA ZⅢ 誕生!」としています。ダンロップの中では、もっともスポーツに適したタイヤだと言えるでしょう。

ハイグリップタイプとしては、比較的購入しやすい価格帯であることも人気の理由となっています。

UTQG基準:耐摩耗性200(標準)、ウェット性能A(上から2番目)

ディレッツァ ZⅢ口コミを見てみましょう。

ロードスターの純正ホイールにZ3を履かせました。195-50-16
秋冬のサーキット走行用です。このタイヤで遊びたいと思います。
NDロードスターで初のハイグリップタイヤ!!
サーキット走行してみたら、とてもバランスの良い感じがしました。
ハイグリップタイヤの中ではコスパ良くて、安定して周回できました。
一発のタイムを求めるなら別のタイヤになるとは思いますが、楽しくそれなりのタイムが出てバランス良くグリップするので気に入りました。春になったらアドレナリン004でまた練習する予定(笑)

引用元:みんカラ

変えてみて、まず乗り心地は純正タイヤと比べてあんまり変わらないです。
ロードノイズもそんなにうるさくないです。しばらく走ってるとおそらく皮むきが完了したのか転がり抵抗を感じました。
しっかりグリップもしてくれますし、白線の上を走ると音が変わります。
雨の日でもグリップします。
タイヤパターンも良いですし、コスパや性能も良いので買って良かったと思います。

引用元:みんカラ

走りにこだわり、コスパにも配慮するならディレッツァ ZⅢがおすすめです。

4-1-3 ヨコハマタイヤ アドバン・スポーツ V105(分類:オールマイティ)

上でも紹介しましたが、NDロードスターのソフトトップモデルの純正タイヤがこれです。

ヨコハマタイヤ アドバン・スポーツ V105

アドバンシリーズのフラッグシップであり、NDロードスター(ソフトトップ)の純正タイヤです。ドライ性能はメーカーの最高レベルであるにもかかわらず、ウェット性能にも優れる高性能タイヤです。

欧州のスポーツカーに求められる性能を備えていて、ポルシェ911やケイマン、メルセデスAMG-E43などでも新車装着用タイヤとして使われています。欧州の車メーカーと共同開発しているので、その性能は折り紙付きと言って良いでしょう。

UTQG基準:耐摩耗性240(高い)、ウェット性能AA(最高ランク)

アドバン・スポーツ V105口コミを見てみましょう。

NDロードスターと同様のOE
NDロードスターで残り3.5mmほどになったので、タイヤ交換。
いろいろ比較したけども、値段的なバランスも含め、純正と同タイヤに交換。
このサイズはOEしかないとの話も聞いていたが、届いたのはやはりOEでした。
よって、乗り心地など特に変化もありません。

引用元:タイヤフッド

ネオバかV105かフレバで悩んでV105に
サーキット走るか走らないかぐらい、主に通勤、ドライブはまったり、バランス的にV105かなと
乗り出した頃以来のV105ですが、良いタイヤだなと再認識
静かで、安定良く、乗り心地良し
新しいからと言ってしまえばそれまでですが、DZ101とは比べ物にならない良さ

引用元:みんカラ

タイヤ選択で迷っているなら、アドバン・スポーツ V105をおすすめします。

4-1-4 ヨコハマタイヤ アドバン・フレバ V701(分類:カジュアルスポーツ)

「楽しいハンドリング」をテーマにしたハイパフォーマンス・スポーティ・タイヤです。

タイヤのセンター部に配置された大きなブロックにより、ハンドル操作に対するリニアなレスポンスが実現され、ハンドリングを向上させています。一方で、排水性の良い溝が設けられ、ウェット性能も確保されています。これによって、雨天時であってもハンドリングを維持できるようになっています。

さらに、静粛性にも配慮され、高性能ながらも快適な乗り心地も実現。性能面でバランスが取れ、製品価格も高くないため、選びやすいタイヤといえるでしょう。

UTQG基準:耐摩耗性300(非常に高い)、ウェット性能AA(最高ランク)

アドバン・フレバ V701口コミを見てみましょう。

組込直後2. 4kgf/cm2で皮むきがてら約50㎞走った感覚として、V105との違いは
①走行ノイズの小ささ
②立ち上がりの蹴りだし感のレスポンスの良さ
程度でしたが、V105と同じ空気圧(前後:2.1kgf/cm2)に調整しなおして約500キロ、高速、下道、ワインディング、市街地といろいろ走ってみました
①V105に比べサイドウォールに適度に柔軟性があって、路面の凹凸に対していい感じにいなすため乗り心地がいい
②タイヤが新しい事はあると思うけど、走行音が静か
③燃費の向上(マツコネの燃費計で平均して1~2㎞/ℓぐらい?)
④ワインディング程度ではグリップレベルは申し分なし(急ブレーキでも問題ない)
⑤ステアリング操作に対して、若干の‘タメ’があるように思う
(特にステアリングセンターから若干切はじめの時が顕著)
かといって、不満になるほどではない
直進している時は乗り心地、走行音、転がり感からコンフォートタイヤっぽいけど、ステアリングを切り始めて、ちょっとの‘タメ’の後、しっかりとグリップが感じられる少しばかり不思議な感覚メーカーの謳い文句通り‘走るのが楽しいタイヤ’的な感じでしょうか
絶対的なグリップではV105に敵わないと思うけど、競技をやるわけでないので個人的な感想としてはロードスターにはV105よりV701のがあっている気がする
Y田的には非常におすすめです

 ヨコハマタイヤアドバンフレバ

引用元:みんカラ

個人的にはもうちょっと寿命持てば良いなーと思う以外は欠点らしいとこは見つからず。パフォーマンスは大満足。好きか嫌いかで言ったら大好きって答えるかな。いろんな意味でちょうど良いバランスな気がする。とにかく運転の楽しさはある。楽しめる。

引用元:みんカラ

性能のバランスを求めるならアドバン・フレバ V701がおすすめです。

4-1-5 トーヨータイヤ プロクセス TR1(分類:カジュアルスポーツ)

確かなグリップ力と圧倒的な存在感を放つスポーティータイヤ

このタイヤは、優れたドライ性能、ウェット性能そして燃費性能を備えており、左右非対称のトレッドパターンがその特徴的なデザインを際立たせています。プロクレスTR1の内部には剛性の高いスチールベルトなど先進的な構造材が使用されており、これが操縦安定性を向上させ、スポーティな走りを支えています。

このように基本性能が高いにもかかわらず、比較的手頃な価格で入手可能です。コストパフォーマンスに優れたタイヤと言えるでしょう。

UTQG基準:耐摩耗性280(非常に高い)、ウェット性能AA(最高ランク)

プロクセス TR1を履いているロードスターオーナーの口コミを見てみましょう。

スポーツタイヤで検討していて、最終的な決め手は、価格とトレッドパターンです。
TIREHOOD(オンラインショップ)で購入、近所の自動車屋さんで取り付けし、73,920円でした。(タ◯ヤ館では、18万円(POTENZA)。
【乗り心地】
かなり良くなりました。ゴムの弾性をしっかり感じます。元々履いていたPOTENZAは、(製造から3年以上経過していることも原因かも知れませんが)道路のギャップでの突き上げが相当ありましたが、それがかなりマイルドになりました。ちなみに、最初のうちは、体に染みついた乗り心地とのあまりのギャップに、若干車酔いました笑
【ロードノイズ】
エンジンの吸気音が聞こえるくらいに、静かになりました。この違いも、経年劣化によるものかも知れませんが。
【操舵フィーリング】
POTENZAの方が、剛性が高く、操舵後の車の反応がクイックだったと感じます。TR1は、ジワっとタイヤ横力が発生するイメージです。いずれのタイヤも、しっかりと路面に吸い付き、グイグイ頭が入っていきますが、フィーリングはPOTENZAの方が好きかも。。

引用元:みんカラ

タイヤの値段もリーズナブルでグリップ乗り心地も大変よくコスパで満足しております。
ただまだ500キロ弱しか乗ってないので耐摩耗性とウェットグリップはこれからも様子をみたいと思います。

引用元:タイヤフッド

コスパで選ぶなら、プロクセス TR1をおすすめします。

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おすすめの購入先】(詳しくは「5 NDロードスターのタイヤ交換で手間いらずの方法」をご覧ください。)

タイヤのみ交換⇒タイヤフッド:私も愛用!最安値でWEB予約+取付予約可能です。

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以上の5銘柄がソフトトップモデルのおすすめタイヤです。次はRFモデルです。

4-2 ロードスターRFのおすすめタイヤ

NDロードスターのRFにおすすめしたいタイヤは5銘柄です。

メーカー銘柄分類
ミシュランパイロット SUPER SPORTプレミアムスポーツ
ミシュランパイロット SPORT4オールマイティ
ブリヂストンポテンザ・アドレナリン RE004オールマイティ
ダンロップル・マン V+オールマイティ
トーヨータイヤプロクセス SPORTカジュアルスポーツ

それぞれのタイヤの特性を散布図に落とすとこうなります。

NDロードスターRFモデルのおすすめタイヤの散布図

RFでは、純正品の「ポテンザ S001」が入手しにくいことから、比較的性能が近い「ポテンザ・アドレナリン RE004」を中心に置いて整理しました。

それぞれのタイヤの特徴とおすすめの理由をご説明します。

4-2-1 ミシュラン パイロット SUPER SPORT(分類:プレミアムスポーツ)

ミシュラン パイロット SUPER SPORT

積み重ねた実績で世界に選ばれる信頼のスポーツタイヤ

アウトサイドにはル・マン24時間耐久レースで培われた強化カーボンを、インサイドにはウェットグリップに優れた最新のエラストマー技術を採用。これらの最適な配分による2種類のトレッドコンパウンドによって、ドライ性能とウェット性能を両立させています。

また、高強度で耐熱安定性に優れた材質が採用され、遠心力による変形を制御し、超高速走行時も安定した走りを実現。さらに、接地面の形状や温度の変化を制御することで、ハイスピードでのコーナリングでも最適なグリップを確保しています。

ミシュランのスポーツタイヤの最高峰にふさわしい性能を備えています。

UTQG基準:耐摩耗性300(非常に高い)、ウェット性能AA(最高ランク)

パイロット SUPER SPORT口コミはどうでしょうか。

1) 乗り心地(快適性)
振動、ロードノイズとも、POTENZA S001 よりも明らかにマイルドなったことを感じました。
2) ハンドリング
POTENZA S001 にとても似ていて、クイックな応答性を感じました。
3) コーナーリング
しっかりとしたグリップを感じ、スポーツカーらしいフィーリングは全く損なわれていません。
4) 結果
これまで使用していた POTENZA S001 よりも少し快適な乗り心地を得られました。

引用元:タイヤフッド

基本街中遠出山坂一般道用
所謂タイムが何秒縮まりました的な国産ハイグリップラジアルではなく万能選手的なタイヤにしてみました。
とか言いつつPS4ではなくPSSに(笑)
以前履いてたPS3よりもドライグリップは良さそう。乗り心地も大差ない感じ。
(タイヤ幅も足回りも変わってるのであくまで個人の感想)

引用元:みんカラ

RFのタイヤ選びで絶対に後悔したくなければ、パイロット SUPER SPORTをおすすめします。

4-2-2 ミシュラン パイロット SPORT4(分類:オールマイティ)

ミシュラン パイロット SPORT4

直感的な走りを愉しむダイナミックグリップスポーツタイヤ

フォーミュラEで磨かれたレースタイヤの技術を応用し、広い接地面を実現しています。トレッド面に対する溝の割合を抑えることでドライ路面でのグリップを確保しています。また、排水性を高めた溝を設けウェットグリップを確保。新コンパウンドの採用によって、グリップとブレキング性能も高めています。

ミシュランのスポーツタイヤの代表的な存在として、多くのスポーツカーで採用しています。

UTQG基準:耐摩耗性300(非常に高い)、ウェット性能AA(最高ランク)

パイロット SPORT4口コミはどうでしょうか。

BS POTENZA S001(205/45R17)からの履き替えです。
※ロードスターRF純正ホイール(7j)との組み合わせ
サイズアップの恩恵もあってか乗り心地は良くなりました♪
静粛性も良く、ロードノイズは気になりません👍
雨天の高速道路でも不安感なくしっかりグリップしてくれている感じがしました!
製造年が違うので比較のしようもない気がしますが、高速コーナーでのロールが量が増えていたのでグリップ力はかなりアップしたのかなと感じております💦

ミシュランパイロットスポーツ4

引用元:みんカラ

個人的にヨコハマタイヤが好きなのですが、今回はちょっと浮気をして欧州メーカーにしてみました。
欧州車に乗るのはハードルが高いけどタイヤなら少し頑張れば挑戦出来るラインかなと。
現在PS5が出ているので型落ち品になりますが性能は型落ちでも十分ですね。
短時間運転した印象でも曲がる/止まるの性能は抜群。今まで履いたタイヤの中で一番印象が良いです。

引用元:みんカラ

グローバルスタンダードを求めるなら、パイロット SPORT4をおすすめします。

この商品には、後継のパイロットSPORT5もあります。

4-2-3 ブリヂストン ポテンザ・アドレナリン RE004(分類:オールマイティ)

ブリヂストン ポテンザ・アドレナリン RE004

幅広い車種に対応する、スタイリッシュPOTENZA

タイヤの溝や切込みのパタン(トレッドパターン)を最適化するなどして、ドライ路面でのハンドリング性能を向上させています。また、RE004専用コンパウンドを採用したことなどによってウェット路面での操縦安定性も高められています。さらに、転がり性能が高いため、低燃費につながり、環境性能にも配慮されています。

プレミアム性が高い「ポテンザ RE-71RS」までは必要ないけど、ちょっとしたスポーツ走行やワインディング走行を楽しみたい方に向いています。

UTQG基準:耐摩耗性220(標準)、ウェット性能A(上から2番目のランク)

ポテンザ・アドレナリン RE004口コミを見てみましょう。

コロナ初年度に買ったアジアンタイヤが路面ウエットで滑った為急遽購入
メディア対抗ロードスター4時間耐久レースで使用されているタイヤで前から気になってはいましたが縦も横も剛性は文句なし
ポテンザの中では1番下のグレードながらもロードスターのパワーとシャシー性能を考えればこのクラスでも十分持て余してしまう程のグリップ性能
タイヤ値上げ後の購入ながら性能を考えればまだまだコスパはいいほうかと

引用元:みんカラ

一言で言うならば、S007Aよりも剛性感は柔らかく、結果として乗り心地は良くなった。
グリップ感も柔らかい。けど、グリップがないわけではない。カジュアルスポーツとしてみれば、グリップはあると思う。色々な車種に向けて生産しているだけあって、ミニバンとかハイブリッドで元気良く走りたいって人には向いているかなーって感じます。次、買うときにはまたS007Aも良いけど、バランスを考えるとアドレナリンRE004なのかなぁーって結構悩みますw

引用元:みんカラ

ポテンザを気軽に楽しみたいなら、アドレナリン RE004がおすすめです。

上でも触れましたが、ブリヂストンタイヤを選択するなら、タイヤとメンテナンスの定額サービス「mobox(モボックス)」が使えます。

誤解されやすいですが、タイヤの所有者はあなたです。

2年または3年の契約期間が終わってもそのままタイヤを使い続けられます

moboxの特徴

  • 月額定額制:高額な初期費用を抑え、月々の定額料金でタイヤを利用できます。
  • パンク補償付き:万が一のパンク時にも安心の補償が付いています。
  • 定期メンテナンス:タイヤの脱着やローテーションなどのメンテナンスが含まれています。

このサービスを利用することで、初期費用の負担を軽減し、ブリヂストンの高品質なタイヤを使用できます。

メーカーが提供するサービスなので安心して利用できる点も良いですね。
詳細は公式サイトをご覧ください。

4-2-4 ダンロップ ル・マン V+(分類:オールマイティ)

ダンロップ ル・マン V+

静かで、快適。雨の日の安心感も。

プレミアムカー向け「SP SPORT MAXX 060+」で採用した天然由来のサステナブルシリカ分散剤を用いることで、ウェット路面のブレーキ性能を向上させています。また、突起乗り越し時の入力を低減させ、乗り心地も向上。さらに「LE MANS V」で培った振動を吸収するサイドウォール技術によって、高い静粛性能も実現しています。

UTQG基準:耐摩耗性240(高い)、ウェット性能AA(最高ランク)

ル・マン V+に関するロードスターオーナーの口コミをはどうでしょうか。

本当はミシュランのPS3が良かったんだけど、サイズが無かったので断念してこちらにしました。
タイヤの特性的にはPS3に近いものを感じます(個人的見解)。
ただあちらはスポーティ、こちらはコンフォートなので比較するのもアレなのですけども。
ギンギンに攻めない人にはこの程度のタイヤが合ってるんじゃないかと思います。

引用元:みんカラ

静かで快適です。
1サイズ サイズを落としたため、重量が軽減され(*)、扁平率を上げたこと(45→50)でゴツゴツ感も減り、長距離移動にはベストかと。

引用元:みんカラ

静粛性とウェット路面の操縦性を重視するなら、ル・マン V+をおすすめします。

ルマン 夏タイヤ LMV+ ウェット性能 ソフトな乗り心地 サイレントコア技術で静かな走り 
¥19,198 (2025/05/16 16:51時点 | Amazon調べ)

4-2-5 トーヨータイヤ プロクセス SPORT(分類:カジュアルスポーツ)

驚きのウェット性能を実現。 妥協なきウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ

トレッド面のリブ(うね状の部分)の形状を工夫することによって、路面設置時の変形を抑制、高い摩耗性能と操縦安定性を向上させています。また、独自の「ナノ・バランス・テクノロジー」に基づき、優れたゴム異素材を開発。本来なら二律背反の関係である低燃費性能とウェット性能を両立している。

そのような性能を持ちながらもリーズナブルな価格を実現したモデルと言えるでしょう。

UTQG基準:耐摩耗性240(高い)、ウェット性能AA(最高ランク)

プロクセス SPORTに関する、ロードスターオーナーの口コミを見てみましょう。

1年8ヵ月履いたピレリP-ZEROのグリップが怪しくなってきたので、プロクセススポーツに履き替えました。サイズはいつもの純正サイズです。
他にも気になるモデルは色々あったのですが、どんどん値上がっていますね(泣)今回はコスト面も重視してのチョイスです。
ネットショップで購入しましたが、4輪とも2023年5月製造でした👍
第一印象は総じてマイルドといったところでしょうか。擦り減ったP-ZEROと比べるのはあまり意味が無いですが、路面への当たりが優しいので乗り心地良く感じます。
あとはウェットグリップ性能aという通り、濡れた路面での不安感はありません。
それに反してドライグリップは、やや甘い印象があります。街乗り位であればごく普通に乗れますが、速度域が上がった際のステアリングレスポンスが今まで履いたタイヤより若干鈍いかなと感じます。
不安感がある様な動きではないですし、理解して操作すれば問題無いので、しばらく付き合っていきます♪

引用元:みんカラ

中古購入時のポテンザがそのまま5年ほど経過して、割と痛んでいたので交換しました。
お値段控えめで評判も悪くないものはないかと調べてこちらに決めました。TR1と迷いましたが、あっちはエクストラロード規格タイヤとの事で、標準空気圧と違ってくると管理が面倒だなぁと思ってこちらにしました。
新品のぴんぴんなので、レビューという程の事は書けませんが、50km程度走ったところでは、ポテンザS001に比べて突き上げ感が少なくイイ感じデス。操舵感や加速も違和感ありません。個人的には満足です!

トーヨータイヤのプロクセススポーツ

ちなみに、今回タイヤフッドさんで購入してオートバックスで取付してもらったのですが、支払は最初にコミコミ明快で判りやすかったし、タイヤも店舗やディーラーよりお安く、バルブキャップも黒の樹脂製じゃなくて、シルバーの金属製のものになっててカコイイし、チッソ充填もしてくれて良かったデス。

引用元:みんカラ

ウェット性能とコスパで選ぶなら、プロクセス SPORTをおすすめします。

5 NDロードスターのタイヤ交換で手間いらずの方法

5-1 タイヤ交換における安全性とコストのバランス

タイヤ交換をしようとするときに悩ましいのが、タイヤ交換のショップ選びではないでしょうか。毎回、新車ディーラーで交換している方もいるでしょう。

でも、ディーラーは安全性が高い反面、タイヤ本体の価格や工賃が割高です。

なお、新車ディーラーの収益構造についてはこちらの記事にまとめています。

それでは、タイヤ交換にはどのような選択肢があるのでしょうか。

タイヤ交換の主な選択肢と特徴

主な方法メリットデメリット
新車ディーラーでの交換車種に適したタイヤの選定と
完全な責任体制
タイヤ本体価格と工賃が20〜30%程度
割高になることが多い
タイヤ店(タイヤ館、オートバックスなど)ディーラーよりタイヤの専門的な知識を持ったスタッフがいる在庫がないことが多く、取り寄せで時間がかかる場合がある
ネット購入+整備工場取付タイヤ価格が最も安く、30%近く安くなることもあるタイヤを選び、メンテナンスも自分でする必要がある

タイヤ交換作業は、一見すると「設備があれば比較的シンプルな作業」に見えますが、実際には適切なノウハウと経験が安全性を左右します。

特に高性能車であるロードスターでは、タイヤの取り付け精度が走行フィールに直結するため、信頼できる技術者による作業が重要です。

もっとも安くタイヤに交換する方法は、ネットで注文することでしょう。

そして、自宅に届いたタイヤを近隣の整備工場などで取り付けてもらうことです。この方法なら、お得にタイヤを交換することができます。

ロードスターのトランクを開けたリア画像

しかし、NDロードスターの場合には、この方法で交換するのにハードルが高いかもしれません。

自宅に届いたタイヤを載せて運ぶことができないからです。トランクルームの容量が足りませんので、交換用のタイヤは載せられません。

このため、ネットでタイヤを購入するなら、取付店に直送されるサービスを利用することが必要になります。

ただし、この方法を利用する場合でも注意が必要です。

ネット購入のメリットと注意点

ネットでタイヤを購入する際には、次のことに気を付けましょう。

  • 適切なタイヤサイズと特性の選択:間違ったサイズや車両特性に合わないタイヤを選ぶと、安全性に影響します
  • 製造年週の確認:ネット購入では古いタイヤが届くリスクがあり、タイヤの経年劣化は安全性に直結します
  • 信頼できる取付店を選ぶ:タイヤは車両の安全に直接影響するパーツなので、取付店には、正規の許可と実績のある事業者を選ぶ必要があります※

※道路運送車両法第40条(点検整備)によると、「分解整備」に該当するタイヤ交換は、自動車分解整備事業の認証を受けた事業者(認証工場)が行うことが原則とされています。

Show(ショウ)

タイヤはゴム製品なので、未使用でも経年劣化します。業界では一般的に製造から3年以内のものが望ましいとされています。ネット購入時は必ず製造年週(タイヤサイドウォールに「2125」のような4桁で記載されており、21年第25週製造を意味します)の明記を確認しましょう。

5-2 タイヤだけ交換するなら「タイヤフッド」がメリット多い

純正ホイールを使い続ける予定の方や、すでに気に入ったホイールをお持ちの方には、タイヤのみの交換サービス「タイヤフッド」がおすすめです。オートバックスグループが運営している安心のサービスで、その利便性とコスパの良さから、ロードスターオーナーにも人気です。

TIREHOOD(タイヤフッド)は、タイヤ購入と取付予約が同時にできるサービスです。

タイヤフッドの主な特徴

①簡単にタイヤを探せる

車種やタイヤサイズから最適なタイヤをネットで簡単に検索できます。ロードスターのソフトトップなら「195/50R16」、RFなら「205/45R17」が純正サイズです。

②タイヤ交換店舗の選択と予約が容易

全国約4600以上の提携店舗の中からタイヤ交換を行いたい店舗を選び、オンラインで交換日時を予約できます。オートバックスなど認証を受けた整備工場を選択可能。その他の店舗もプロによる確実な施工が期待できる事業所です。店舗レビューを見て取付店を選択できます。

③タイヤを取付店に直送してくれる

購入したタイヤは、ユーザーが指定した店舗に直接配送されるため、ユーザーが自宅でタイヤを受け取る手間がかかりません。タイヤを積載できないロードスターのオーナーにはありがたいですね。

④無料のパンク保証サービス

6か月間のパンク保証が無料で付帯。さらにゴールド会員になれば、無料パンク保証期間が1年間になります。

取付作業料金や交換したあとのタイヤ処分費なども、購入時に一緒に支払ってしまうので、現地での清算は一切ありません。

この方法なら、手間をかけずにお好みのタイヤに交換できます。

さらに、TIREHOOD(タイヤフッド)のサイトでは、タイヤ本体価格が最安または最安に近い価格である場合が多いです。大量に仕入れして、大量に小売りしているので他店より安くなるわけです。

Show(ショウ)

タイヤフッドさん、ほんと神サービスですよ!これまで乗ってきたクルマでは、タイヤフッドさんの利用率が高いです。近所のタイヤ屋さんよりも安く買えますし、取付予約もスムーズです。

タイヤフッドは、三菱商事グループの株式会社カーフロンティアと株式会社オートバックスセブン(オートバッスクの経営法人)が共同運営しているしているので、安心して利用できます。

タイヤフッドのクーポンコード

タイヤフッドの利用を検討されている方は、こちらのクーポンコードをご利用になるとタイヤ代金が3%割引となります。

紹介コード:9S44D6

下記をクーポンコードの入力用として置いておきますので必要な方はコピーしてお使いください。

9S44D6

ご注意:このクーポンコードは、TIREHOOD(タイヤフッド)で用意している紹介制度によるものです。タイヤの代金が3%割引となりますが、ホイール、送料、工賃などは割引対象外です。

この紹介制度を利用すると、紹介者も1,000円分のAmazonギフト券を受け取ることになります。

タイヤフッドについて詳しくはこちらをご覧ください。

5-3 タイヤ&ホイールセットなら「フジ・コーポレーション」

ホイールも一緒に変えたい方、特にBBSやRaysなどロードスターに人気のホイールを探している方には「フジ・コーポレーション」がピッタリです。ホイールラインナップが豊富で、タイヤとセットでの割引も魅力的です。

フジ・コーポレーションの4つの魅力

  1. ジムニー専用設計ホイールが豊富: デイトナやMKW、ブラックサンダーなど人気ブランドが勢揃い
  2. セット割引の充実: タイヤとホイールをセットで購入すると単品よりもさらにお得に
  3. バランス調整込み: タイヤ・ホイールセットは、プロによるバランス調整済みで届くので安心
  4. 専門知識が豊富: ジムニー向けのサイズ提案も的確
Show(ショウ)

ホイールセットにこだわる際に利用するのはフジ・コーポレーションです。何といってもホイールの品揃えが素晴らしいです。ホイール選びで妥協すると、クルマに乗るたびに後悔することもあるので、ホイールは多くの商品の品揃えがあるところが安心です。

6 NDロードスターのタイヤに関するよくある質問(FAQ)

タイヤは車の唯一の路面接地部分であり、適切な管理と点検が安全運転には欠かせません。ここでは、NDロードスターオーナーから多く寄せられるタイヤ管理に関する質問にお答えします。

6-1 タイヤ交換後のメンテナンスについて

Q: ネットで購入し取り付けた後に、どのようなタイヤメンテナンスをする必要がありますか?

A: タイヤ交換後は以下のメンテナンスを定期的に行うことで安全性と寿命が大幅に向上します。

初期ならし運転(500km程度)

  • 新品タイヤは表面にリリース剤(離型剤)が残っていることがあるため、最初の500kmは急発進・急ブレーキを避け、穏やかな運転を心がけましょう
  • この期間に適切に路面と馴染ませることで、その後の性能発揮と安全性向上につながります。

定期的な空気圧チェック(2週間に1回程度)

  • 標準空気圧(NDロードスターの場合:前後とも200kPa/2.0kgf/cm²)を維持する
  • 季節の変化(特に夏→冬)で空気圧は自然に低下するため、季節の変わり目には特に注意

タイヤローテーション(5,000〜7,000km走行ごと)

  • 前後のタイヤの摩耗を均一にするために位置交換を行う
  • NDロードスターは後輪駆動のため、駆動輪である後輪の摩耗が速いことが多い
  • 左右のみの入れ替えはせず、前後の入れ替えを基本とする

トレッド(溝)の深さチェック(月1回程度)

  • 法定の溝深さは1.6mm以上ですが、特にスポーツタイヤは3mm以下になったら交換を検討する
  • 不均一な摩耗がある場合はアライメント点検が必要
Show(ショウ)

私はNDロードスターのタイヤ交換後、500kmのならし運転中にも関わらず山道で少しペースを上げたところ、新品タイヤ特有のスリップを経験して冷っとしました。表面のワックス成分が取れるまで油断できませんね。

6-2 タイヤの空気圧管理について

Q: タイヤの空気圧調整はどこでどのように行えばよいでしょうか。またこれを怠るとどのようなリスクがありますか?

A: 空気圧管理は最も基本的で重要なタイヤメンテナンスです。

空気圧調整の場所

  • ガソリンスタンド(多くが無料の空気圧チェック機を設置)
  • カー用品店(オートバックスやイエローハットではどの店舗でも無料で使えエアインフレーターを置いています)
  • 自宅(家庭用空気入れを使用)

正しいエアの測定方法

  • 冷間時(走行直後ではなく、走行から3時間以上経過した状態)に測定
  • NDロードスターの標準空気圧:前後輪とも200kPa(2.0kgf/cm²)
  • デジタル式エアゲージを使用すると正確な測定が可能

空気圧調整の頻度

  • 最低でも月1回、できれば2週間に1回
  • 長距離ドライブの前には必ず確認
  • 季節の変わり目(特に気温が下がる秋から冬)には特に注意

空気圧不適切による主なリスク

  • 空気圧が低すぎる場合
    • 燃費悪化(約10%減少することも)
    • 発熱によるタイヤ内部損傷のリスク上昇
    • 制動距離の増加(ブレーキの効きが悪くなる)
    • コーナリング時の操縦安定性低下
    • タイヤ肩部の異常摩耗
  • 空気圧が高すぎる場合
    • 乗り心地の悪化
    • タイヤ中央部の異常摩耗
    • 衝撃吸収性の低下(路面の凹凸でタイヤやホイールを損傷するリスク)
    • 接地面積の減少によるグリップ力低下

NDロードスターのような軽量スポーツカーは、タイヤの状態が走行性能に直結するため、特に空気圧管理が重要です。空気圧が適正範囲から±30kPaずれるだけで、制動距離が約5%延びるという研究報告もあります。

Show(ショウ)

私は月1回の点検を習慣にしていますが、一度冬に空気圧を長期間チェックせず、前輪が160kPaまで低下していたことがありました。コーナリング時のハンドル操作が重く感じたのが最初のサインでしたが、それに気づかず走り続けていたら危険でした。

6-3 タイヤの製造年数と安全性

Q: タイヤの製造年数はタイヤの安全にどのようにかかわりますか。また、製造年数を確認する方法は?

A: タイヤは未使用でも経年劣化する消耗品です。製造年数は安全性に直結する重要な要素です。

製造年数と安全性の関係は、以下のとおりです。

ゴム素材の経年変化

  • タイヤのゴムは空気中の酸素と反応して徐々に硬化(酸化)
  • 硬化したゴムはグリップ力が低下し、ヒビ割れのリスクが上昇
  • 製造から5年を超えると急速に劣化が進むとされる

安全性への影響

  • グリップ力低下:特に雨天時や低温時に顕著
  • 耐久性低下:高速走行時のバーストリスク上昇
  • ひび割れリスク:応力が集中する箇所から亀裂が発生
  • 性能劣化:本来の性能を発揮できなくなる

経年劣化の主な要因

  • 紫外線への露出
  • 温度変化のサイクル
  • オゾンや大気中の汚染物質
  • 使用状況(保管方法や走行条件)

製造年数の確認方法

タイヤのサイドウォールにある「DOTコード」で確認できます。

DOTコードの見方

  • DOTから始まる文字列の最後の4桁が製造年週を示す
  • 例:「DOT A1BC DEF 2518」の場合
    • 「25」は製造週(第25週)
    • 「18」は製造年(2018年)
    • つまり2018年の第25週(6月中旬)に製造されたタイヤ

DOTコードの場所

  • サイドウォールに浮き出る形で刻印
  • タイヤの外側と内側の両方に記載されているが、外側からは見えない場合も
  • 数字の前に「DOT」の表記がある
タイヤの製造時期の確認のためのDOT表記
このタイヤでは、DOTが「1125」なので2025年の11週目に製造

製造年数に関する業界の推奨

  • 未使用でも製造から3年以内のタイヤを選ぶことが望ましい
  • 使用中のタイヤは製造から5年を目安に交換を検討
  • 製造から10年経過したタイヤは使用を避けるべき(多くのメーカーの推奨)

NDロードスターのような高性能車では、より厳格な基準で、製造から3〜4年でのタイヤ交換を検討することをお勧めします。特にスポーツタイヤは一般的なタイヤよりも柔らかいゴム配合のため、経年劣化の影響を受けやすい傾向があります。

Show(ショウ)

タイヤは唯一の路面接地部分であるため、「走る・曲がる・止まる」すべての性能に直結していることを忘れないようにしたいですね。


この記事のまとめ

私がおすすめするタイヤは、次の10銘柄です。

【NDロードスター・ソフトトップ用】

【NDロードスター・RF用】

タイヤ交換は、三菱商事グループとオートバックスが共同運営する「TIREHOOD(タイヤフッド)」が手間もかからずおすすめです。

もし、ホイールも含めて購入する場合には、「フジ・コーポレーション」がおすすめです。

この記事がロードスターのタイヤ交換を検討中に方の参考になれば幸いです。

NDロードスターの前輪の写真をバックに「NDロードスターのおすすめタイヤ10選と手間いらずの取付方法」と表示した画像

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